こんにちは。大阪(梅田)結婚相談所 Kotopuro 代表 岩田です。
IBJ(日本結婚相談所連盟)での婚活をされる方にとって、「お見合い」や「交際」も重要なのですが、最重要はプロフィール写真です。
実は、このプロフィール写真が、原因でお申込みがなかったり、申込をしても受けてもらえてなかったりします。
今回は
- プロフィール写真がなぜ最重要なのか
- 良いプロフィール写真・悪いプロフィール写真
- 写真スタジオの選び方
について、お話したいと思います。
「これから婚活を始めようと思っている」
「なぜか申込されない、申し込んでも受けてもらえない」
という人は、ぜひ最後までお読みください。
プロフィール写真がなぜ最重要なのか
入会後は、日本結婚相談所連盟のシステムにプロフィールを公開します。
プロフィール写真についての、細かいルールはありませんが、会員さんの9割はフォトスタジオでプロのカメラマンに撮影してもらった写真を使用しています。
結婚相談所の婚活は、お見合い相手として、選ばれなければ進みませんので、まずは選ばれる写真を掲載することが必要です。
「選ばれる」というのは、検索画面の一覧の中で、「この人にお見合いを申し込んでみたい」と思われることです。
検索画面で一覧に表示された中で、写真をクリックしてもらわないと、詳しいプロフィールも見てもらえません。
選ばれるプロフィール写真は、自分だけが満足する写真ではありません。
単純に実際よりも美しく映っているから良いというわけでもありません。
「フォトスタジオで撮ったから大丈夫」と安心している人はもう一度確認してみてください。
良いプロフィール写真・悪いプロフィール写真
プロフィール写真で重要なポイントを順にお伝えしますが、ほとんどは女性向けかもしれませんが、男性にも共通する箇所があるので合わせてお伝えします。
ダークな色
女性はお仕事柄、「紺」「黒」「グレー」などのスーツなどを着慣れている人は、どうしてもダークな色を選びがちになります。
IBJの女性会員のプロフィール写真は、明るい色、薄い色を着用する人がほとんどです。
これは、まず顔色・血色がよく映るという理由からです。
顔色・血色が悪く見えると、その人の性格まで暗いように勝手に想像してしまいます。
性格の暗い人は、お相手から選ばれることはありませんので、ダークな色を着ることで、暗い性格に見えてしまうことは最初から不利な立場を選ぶこととなるので、おすすめしません。
冬服
冬服は重たい印象を与えます。
あまり季節感があるものだと、違う季節には違和感を感じさせるので、避けた方が良いです。
盛りすぎ
「奇跡の1枚」のように、とても美しく撮れた写真はご本人にとっては、一番良いものとして掲載したい気持ちになりますが、いざお見合いになった時に、「本人と写真が違う」ということになるため、おすすめしません。
男性のお断わり理由で、「本人と写真が違った」というのは本当に多いのです。
ヘアセットやフルメイクをして、プロに撮ってもらうので、みなさん本当に美しく仕上がってきますが、ある程度、自分で再現ができるくらいにしておくことも大切です。
古めかしい
昔ながらの写真館で撮影された写真は、どことなく古い感じがして、いつの写真と思われてしまうこともあります。
最近では、自然光を取り入れたような写真や、ロケーション撮影と言って、屋外で撮影することも増えてきています。
バックがブルーやグレーなどの背景色を選ぶと、証明写真のように見えて、婚活では不向きです。
自撮り
アプリにのせるアイコンのように、自撮りされた写真も美しく撮影されていますが、婚活には不向きです。真面目に結婚相手を探そうと一覧に表示された異性の写真の中では、不真面目に見られたり、どことなく軽く見られることになります。
男性はスーツ
男性はスーツ!
ただ、スーツで撮れば良いというものではありません。
スーツのサイズ感がとても重要です。
ダブダブしてる、反対にピチピチ など、自分の体型にあっていないサイズは見た目にも不格好です。
また、写真であっても、清潔感はわかるものなので、ピシッとプレスをきかせたものを準備しましょう。
カジュアルな写真は2枚目のものとして掲載しますが、あまりに奇抜なものや、個性的過ぎるものは避けた方が良いです。
フォトスタジオについて
マッチングアプリ用のアイコンやプロフィール写真と結婚相談所のプロフィール写真では異なります。
フリーカメラマンにプロフィール写真の撮影をされた人もいるかもしれませんが、「婚活用プロフィール」を書いてあっても、アプリ用のことがほとんどなので、注意する必要があります。
マッチングアプリだと、加工したり、影を作ったり、ハスに構えたりすることも異性受けするかもしれません。
しかし、結婚相手を探すための婚活では、やはりしっかりカメラに向かって笑顔を作る必要があります。
検索の一覧で、自分に向かって微笑んでくれていると感じると、クリックしてプロフィールを見ようという気持ちになります。
マッチングアプリと結婚相談所では、そもそも土俵が異なるため、フリーカメラマンに依頼する際には注意しましょう。
では、フォトスタジオだとどこでも良いのかというと、やはり、婚活用プロフィール写真を実際に撮影されているところ選びましょう。
寿プロデュースでは、一定の基準をクリアしているフォトスタジオを大阪、京都、神戸はもちろんですが、主要都市でも準備しております。また、会員様には割引料金が適応されます。
写真撮影について
写真撮影用の服を決める
寿プロデュースでは、写真撮影用の服装は会員様と一緒に相談しながら決めていきます。
相談所によっては、会員様に任せているところもありますが、寿プロデュースでは徹底的にアドバイスをしています。
手持ちのお洋服の中で、組み合わせを考えたり、時には買い足していただくこともあります。
お手持ちのお洋服の写真を送ってもらったり、お買い物先から写真を送ってもらったりして、アドバイスしています。
それは、今まで説明してきたとおり、本当にプロフィール写真の出来栄え次第で、婚活がうまくかどうかが、変わるからです。
プロフィール写真のためだけに買い足すのではなく、お見合いでもそのお洋服を着用していただきますので、決して無駄にはならないと思います。
撮影当日は
撮影当日は、すっぴんでフォトスタジオに入っていただいて、プロの方に、ヘアセット・メイクをしてもらってから、何シーンか撮影するという形になります。
最初は、みなさん、慣れない撮影に緊張されていますが、カメラマンやアシスタントの方にお声かけをしてもらっていくうちに、緊張もほぐれて撮影慣れして来られます。
後で、本日撮影した写真の中で、1枚もしくは2枚選んで その日は終了です。
カジュアル写真は自分で
IBJシステムのプロフィール欄には、フォトスタジオ撮影の写真2枚以外に、カジュアル写真を3枚掲載することが可能です。
ここには、日常の様子が伝わるような写真をご自分で掲載できます。
男性は、プロフィール写真がスーツなので、カジュアルな洋服を掲載しておくことで、デートの際の服装も想像されやすいです。
これを掲載することで、趣味や日常生活の想像がしやすくなります。またお見合いの席でも自然と話題になりやすかったという会員様もいらっしゃいました。
女性はお料理の写真 男性はスポーツや趣味の写真などが多いですね
まとめ
結婚相談所の婚活では、プロフィール写真が最重要です。
ライバルたちに競り勝つには、プロフィール写真もフォトスタジオでプロに撮影してもらうことで、
好印象を与えることができます。
また、プロが撮影すると、本当に素敵な写真が出来上がりますが、「奇跡の1枚」にならないように
カジュアル写真を掲載することで、日常をイメージしてもらえるようにしましょう。