こんにちは。大阪(梅田)の結婚相談所 Kotopuro 代表の岩田です。
結婚相談所 の入会を検討されている方は、実際に入会から成婚退会までが、どんな風になるのか気になってる人も多いと思います。
今回は、入会から成婚退会までの流れと、どうすれば成婚退会までがスムーズにいくのかを
順を追って説明したいと思います。
今、入会検討中の方や、活動しているけどうまくいってない方も、是非一度確認していただくことをお勧めします。
活動開始
結婚相談所の入会手続きを済ませると、プロフィールをIBJシステムに公開します。
この公開初日は、新人歌手のデビューのような感じなので、既に活動中の登録会員さんからは、とても注目されることになります。
結婚相談所に限らず、いろんなサイトでも「新着情報」という形で、一番目立つところに掲載されるのと似たイメージです。なので、入会直後のこの時期は一番 集中して申込をいただくことになります。
業界では、「入会バブル」と呼んでいます。
バブルなので、一瞬で終わります。と言っても、人によって異なりますが、大抵は最初の1週間です。
その後、2週間 長い人も3週間でバブルは終わります。
入会バブルは人によって、申し込まれる数にかなり差がでます。
男女問わずですが、年齢、スペックに関わらず、入会バブルが一番申込をもらえるピークになります。
この後で、どれだけ頑張っていても入会バブル以上に申し込まれるということは絶対にないです。
だからこそ、このときに申し込んでくれた人とはなるべく会ったほうがいいと思います。
この、入会バブルの時期に、自分がお見合いをしたいと思える人から申込をもらえなかった場合は、自分で申込をすることになります。
自分が申込をしたい人と、実際に申込をしてくれる人との乖離が激しい人は、かなりショックを受けることもあります。しかし、現実を受け止めて、前向き自分で申し込みをしていく努力が必要になります。
お見合いの成立率は通常5%以下と言われています。つまり20人に申込をして、1つのお見合いが成立するということです。
この成立率については、お相手がいることなので、タイミングという条件も加わって、かなり厳しい数字にはなっています。
ただ、お見合いをしないことには、結婚相談所の婚活は始まらないので、自分から積極的に申込をして、行動することが大切です。
ただ、むやみやたらに申込をすれば良いというものでもありません。ここは、しっかり戦略を立てて計画的な婚活をすることをお勧めしています。
お見合い
お見合いはしっかり申し込む
お見合いはしっかり申込をすることで、成立します。
お見合いは、主要ターミナル駅近くのホテルのカフェラウンジを利用することが多いので、普段利用されない人は、以前に場所に慣れておかれる、当日 緊張してしまうことも少なくなります。
プロフィールを読んでおく
お見合いが決まったら、お相手のプロフィールをしっかり読んでおくことが重要です。
仮交際に進んでいる人は、事前にプロフィールをしっかり読んで、お見合い当日は、プロフィールの内容からお話を広げる、話題がつきない、という場合がほとんどです。
反対に、プロフィールを曖昧に読んでいたり、読んでいなかったりすると、見当違いな話題になったり、話がかみあわなかったりします。
プロフィールに書いてあることを質問されたら、「あ~ 読んでないのね」って思ったり、自分に興味がないのかなって思ってしまいますね。
みだしなみ注意
当日は、身だしなみには、くれぐれも気をつけてほしいです。
ほとんどの人が、プロフィール写真はとっても素敵に撮れていると思います。
(結婚相談所が勧める写真スタジオ以外では、証明写真のようになることもあるので気をつけてください)
プロフィール写真と違う印象にならないよう、服装や女性は髪型・メイクにも気を配ることが大切です。
人はその人の内面を見る前に、外見が先に印象に残ってしまいますで、服装や所作で残念なことにならないよう気をつけましょう。
10分前到着
そして、お見合い会場へは、10分前に到着してください。
IBJでは、「お見合いのルールやマナー」にも記されています。
土曜・日曜はホテルのカフェも混雑します。男性は早めに到着して、お席の確保をしておくと、スムーズにお見合いを進めることもできますし、なにより、お相手の印象はかなりアップすると思います。
お見合いは1時間と時間が決まっていますので、お相手のことがとても気に入ったとしても、時間をきっちり守ることを心掛けましょう。そして、話足りないことは、「またお会いしてお話をしたい」という意志を伝えることで、交際に進む確率もあがります。
ファーストコール
お見合いで双方が好意を持つと、仮交際(プレ交際)に進みます。
その前にとっても大事な「ファーストコール」があります。
ここからは、交際が決まったということで、相談所を介さずに連絡が取り合えます。
最初の電話を「ファーストコール」と呼んでいます。
実はこのファーストコールには目的があって、
- お見合いから交際に進んだことのお礼を言
- 次に会う日の約束をする
- 連絡方法を確認しあう(LINE交換)
電話が苦手な人もいますが、このファーストコールの印象で、次に会う日が楽しみになるか、憂鬱になるか 決まることもあるので、ここは、しっかりお相手に良い印象を与えるように心がけましょう。
仮交際
初めてのデートは1週間以内に
お見合いから仮交際に進んだら、積極的に会う努力をしましょう。
特に、1回目にお会いするのは、お見合いから1週間以内に会うように、遅くても2週間以内には、短い時間でもいいのでできる限り調整しましょう。
お見合いから初回デートまでの期間が長く空いてしまうと、どちらも印象が薄れてしまいます。また、自分に対する優先順位が低いと思われてしまいます。
初回デートの後も、継続的に1週間に1回は会ってほしいです。
そして、お見合いでは聞けなかったこと、気になっていること、例えば転勤や家族のことなども、早いうちに確認しておくべきです。そして、3回目のデートが終わるくらいには、結婚を意識して交際できるかどうかの判断ができるようにします。(まだ真剣交際に進むのではありませんが、自分の中でこのまま続けば、真剣交際に進んでも良いくらいの感覚)
担当者(カウンセラー)を上手く活用する
真剣交際に進むかどうかの判断が、難しい人は、結婚相談所の担当者(カウンセラー)に相談するのが良いです。
結婚相談所では、気持ちの橋渡しも担当者がしてくれます。仮交際中にお相手の気持ちがわからない場合でも、担当者経由でお相手の気持ちを聞くこともできます。
他の婚活サービスと大きく異なる点ですが、これは、会員様にとっては本当にメリットだと思います。
週1回のデートと会えない日には、LINEや電話で連絡をとりながら、仮交際が2カ月程度続けば、いよいよ真剣交際へ進む準備をしますが、それまでには、少し踏み込んだ内容の話もします。
例えば、
- 子どもは何人くらいほしいのか 教育方針はどう考えているか
- お互いの仕事のこと 特に女性はお相手によっては続けられない環境になることもあるので
- 家族との関わり方
- 宗教のこと
- 金銭面
- 健康面 など
上記のことを話し合うことができていれば、真剣交際へ進んでも大丈夫ですし、踏み込んだ話ができていなければ、まだ真剣交際に進むことはできないと思います。
真剣交際
交際相手を1人に絞り、本格的に結婚に向けて交際を進めていくのが「真剣交際」です。
結婚についての具体的な話や、親への挨拶、プロポーズなど、結婚に向けた大切な期間になりますので、全体の流れをしっかり確認しておきましょう。
いわゆる、結婚を前提としたおつきあい ということですので、具体的に話を進める必要があります。
例えば、どこに住むかと決めるだけでも、時間がかかったりします。
また、結婚は自分たちだけの問題でないということも意識する必要があります。
結婚相談所ではSEXは禁止ですが、手をつないだり、ハグをすることは禁止ではありませんので、
スキンシップもしておくべきです。
IBJでは、真剣交際に進まれたカップルに向けて、「将来設計セミナー」を開催しています。
これから、何をどんなタイミングですべきなのかが、わかるセミナーですので、これを受講されるカップルは多いです。
預金残高とか、保険のこととか、資産関係が明らかになるので、お互いに不安がなくなったと好評です。
次に、ご両親への「結婚前提の交際のご挨拶」を勧めています。
いきなり、「この人と結婚します」というと、驚かれる親御様のいらっしゃるので、そのあたりも自分たちの親のことを事前に話し合って、決めましょう。
プロポーズ
プロポーズはお相手の希望を聞いておくことが良いです。
指輪は欲しいと思っているのか?とか、どんなプロポーズが理想なのか?とか
自分では聞きにくいと思う人は担当者を介して、聞いてもらいましょう。
いきなり、箱パカは危険なので、しっかりした準備することをお勧めします。
成婚退会
プロポーズが無事終了すれば、婚約となり、結婚相談所は卒業となります。
結婚相談所によって、親への挨拶まで、入籍まで、など、成婚退会のタイミングがあるようです。
まとめ
活動開始から成婚退会までをまとめてみました。
こうして文章にするとあっという間のようですが、お見合いが全然組めなかったり、お見合いはできるけど仮交際に進めなかったり、真剣交際に進めないなど、婚活がスムーズのいく人、いかない人 本当に人それぞれ異なります。
多くの人が、どこかでつまずきますが、婚活はなるべく気持ちをアップダウンさせずに根気よく続けていることが重要です。
やっていくうちに、自分ができていること、できていないこともわかりますので、担当者と戦略を相談しながら、進めていくと良いと思います。
婚活はとにかく自分から行動すること!