こんにちは。大阪(梅田)の結婚相談所 Kotopuro(コトプロ) 代表 岩田です。
婚活を始めようと思った時に、自分が探す異性とは、どこでどうすれば出会えるのか と考えますよね。その時にまず最初に浮かぶのは、「マッチングアプリでも利用してみようかな」「婚活パーティーに参加してみよう」と、まずは手軽に始められる方法から行おうとする方がほとんどです。
が、ちょっと待ってください。
実は、マッチングアプリや婚活パーティーには、既婚者がうようよ混じっています。
せっかく仲良くなったと思ったら、実は既婚者だった。仲良くなってから知らされると、後にひけなくなることや、他にも大変なことに巻き込まれる可能性もあります。
この記事では、既婚者を見抜く方法や既婚者に出会わないようにする方法をまとめました。
婚活パーティーやマッチングアプリ
最近では、SNSなどで拡散されることもあり知っている人も多いですが、それでも、まだまだ既婚者が混じっていることは意外に知られていません。なぜ、既婚者でも混じることができるのかを解説いたします。
未婚でなくても参加できる
「マッチングアプリや婚活パーティーに既婚者がいる」と、断言できます。それには、実は、マッチングアプリや婚活パーティーは誰でも参加・利用ができる特徴があるからです。
「婚活」とついているので、普通は婚活目的の人が登録・利用するというイメージです。
それは、参加する際に「身分証明書」の提示は求められても、「独身証明書」の提示は求められないからです。
そもそも、「独身証明書」自体が知られていないのですが、日本で唯一 独身であることの証明ができる公的書類です。これ以外の身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード)では、既婚・未婚の区別や記載はありません。しかし、この独身証明書は、本籍地のある役所でしか発行できないのです。婚活パーティーに参加するくらいでわざわざこの証明書を持参する人はいませんし、そもそも、主催者もこの証明書の提出を義務付けていません。(こんな面倒な手続きがいるパーティーには未婚者でも参加しようと思わないのが想像できます。主催者は参加者が減るほうがリスクなのです)
つまり、婚活パーティーには、既婚者が参加できる。ということです。
ネトナン・ヤリモク
マッチングアプリにも、既婚者は多く登録しています。理由は上記の婚活パーティーと一緒で、「独身証明書」の提出が義務付けられていないからです。
マッチングアプリは、登録も手軽で、料金もお安く、いわゆる“出会い系”と同一視されていて、遊び相手を探すツールと化してしまっています。
つまり、マッチングアプリには、婚活する気などまったくない人も大勢いるという現実です。
ちなみは、アプリの中にいるのは、
ネトナン・・・ネットナンパ目的
ヤリモク・・・遊びのカラダ目的 と思ってください。
既婚男性かどうか見分ける方法
婚活する気のない既婚男性に騙されたら、取返しがつきません。そこで、既婚男性かどうか見分ける方法を解説します。
結婚指輪の跡
まずは、「指輪の跡」がないか最初にチェックしましょう。普段、結婚指輪をしている男性は結構います。そんな男性は婚活パーティーの時だけは、指輪を外します。指輪の跡は案外ついているものです。跡らしいものが見当たらなくても、日焼けしていたりしますので、しっかり注意して観察しましょう。
柔軟剤の香り
フローラル系の柔軟剤は、女性が好む香りです。こまめな男性なら、洗濯の際に柔軟剤も使用するでしょうけれど、わざわざフローラル系を選ぶ人は少ないです。
フローラル系の柔軟剤の香りを感じたら、「奥さんが選んだ柔軟剤かも?」と疑ってみるといいかもです。
スマホの待ち受け画面
婚活パーティーやデート中でも、相手がスマホを使うシーンはあると思います。その時に、待ち受け画面が家族写真だったら・・・・ほど間違いなく既婚者でしょう。
家族と一緒に撮った写真・子どもの写真など、こういう写真を待ち受けにする男性は結構います。
もし、気になったら、「その写真は何?」と聞いてみましょう。
「親戚の子ども」と言われてします可能性はありますが、動揺しているかどうかをよく観察してください。
女性の扱いがうまい
既婚者はやはり、日々奥さんと接していて、機嫌をとるのも日常茶飯事の場合もあります。独身男性に比べると、断然 女性の扱いが上手です。
ましてや、婚活の場に顔を出す男性は、遊び目的なので、女慣れしていたり、女性を口説くスキルもあります。
この特徴すべてに当てはまる男性なら。“遊び人気質の既婚者”である可能性は限りなく高いと言えます。
すぐに会いたがる
マッチんアプリで知り合ってすぐに「早く会いたい」と言って来る。そして、会えばすぐに、体の関係を求めてくるのは、既婚者であり、ヤリモク男性の可能性があります。
そもそも、真剣な婚活なら、いろんな段階を経て仲良くなり、最終的には結婚というゴールを2人で目指すものです。通常なら、メッセージ交換をしながら、相手のことを知ってから会うことになります。
メッセージ交換を飛ばして、「すぐに会いたい」とか「ホテルに行こう」などとストレートに誘ってきたりする場合は、婚活をする気はないものと考えてください。
既婚女性の見分け方
男性だけでなく、既婚女性も遊び目的で婚活の場で出会いを求める人もいます。特徴と見分け方をまとめました。
結婚指輪の跡
男性同様、女性も結婚指輪の跡は要チェックです。女性は男性よりも結婚指輪をしている率も高いので、はずしていても跡がついていたり、日焼けをしていたりしますので、最初に必ずチェックしましょう。
デートの帰宅時間
デートの時間がいつも平日の日中というのは、明らかに夜は出かけられない事情があるということです。両親と同居でも、大人になれば夜遅く帰宅しても、それほど制約されことはないでしょうが、既婚者となると、家族の食事を作らないといけない事情もあります。
あまりにも、いつも帰宅時間を早くする人は、ほぼ既婚者と思って間違いないでしょう。
メールアドレス
最近は、連絡ツールはLINEになっていますよね。なのに、連絡先をフリーメールで指定くる人がいたら、要チェックです。ログインしないと見れないフリーメールは、万が一携帯電話をチェックされてもフリーメールまではチェックされにくいものです。
既婚者は、携帯電話を家族に見られた時のために、フリーメールアドレスを伝える傾向にあることを覚えておいてください。
家を教えない
交際を進んで、仲良くなってくると、お互いの家に行ってみたい。ゆっくり時間を過ごすには自宅の方がくつろげる気がする人も多いでしょう。
そんな時に、既婚者だったら、夫や子どものいる、自宅に招き入れることなんて 絶対できないですよね。話題をそらしたり、いろんな理由をつけて拒んだり、とにかく自宅の場所さえも頑なに教えない。場合はほぼ既婚者と思って間違いないでしょう。
既婚者と出会わない方法
これまで、婚活の場でも既婚者が混じっていること、そしてそんな既婚者を見抜く方法をお伝えしてきました。既婚者に時間を取られてしまっていては、自分の婚活が順調に進みません。
だから、そもそも既婚者と出会わない方法を覚えて、無駄に時間を取られないように気をつけましょう。
結婚相談所
婚活の場では、絶対既婚者に出会いたくない!と思ったら、既婚者が参加できない環境を選ぶ必要があります。つまり、結婚相談所だったら、自分で面倒なやりとりはしなくいいし、そもそも独身証明書まで提出しないといけないのは、結婚相談所では当然のことなのです。
結婚相談所は、婚活パーティーやアプリと比較すると、費用も高めで、手続きも面倒に思われるのですが、遊び目的である既婚者が、わざわざ費用も高い、手続きも面倒な結婚相談所は選ばないでしょう。
逆に、婚活パーティーやマッチングアプリは、費用がかかったとしても、月額1万円以下くらいが相場なので、既婚者が遊び相手を探すには格好の場所だと言えます。気軽に誰でも参加ができるので、既婚者が紛れていると思って間違いないでしょう。
入会時にしっかりと審査をする結婚相談所なら、既婚者はシャットアウトしてくれます。
プロフィール欄に「既婚者お断わり」と書いておくこと
マッチングアプリで既婚者からメッセージが来る人の場合は、自分のプロフィール欄に「既婚者お断わり」と書いておくことをおすすめします。
マッチングアプリは、男性はメッセージを送るたびに、課金される仕組みがほとんどです。だから、プロフィールに「既婚者お断わり」と書くだけでも、脈がないとわかれば、わざわざメッセージを送ってくる人は少なくなるはずです。
まとめ
本気で婚活をしている身にすれば、うっかり既婚者のひっかかるなんて、時間の無駄使いです。しかも、既婚であることを隠して、交際が続いてから、既婚者だったとわかっても、あなたの時間が戻ってきません。それが1年2年なんて続いてしまったら、婚期を逃すことにもなるのです。また、既婚者とわかっていて、交際をしたとなれば、別のトラブルにもなってしまいます。もし、相手の奥さんに訴えられたら、損害賠償問題にもなるはずです。そんな恐ろしいことが実際にはあるのですから、本当に既婚者と関わるなんてことは、絶対さけなければなりません。
今回は、既婚者を見抜く方法をいくつか書きましたが、しかし、どれも確実とは言えません。そうなると、対応策は限られて、とにかく既婚者がいない環境での婚活をすれば、効率よく安全に婚活ができることになります。
そこまで、安全な婚活方法は、結婚相談所しかないのです。
今まで、婚活パーティーやマッチングアプリしか、利用したことがないという方は。一度、結婚相談所の利用も視野に入れてみてください。