こんにちは。大阪(梅田)の結婚相談所 Kotopuro(コトプロ) 代表 岩田です。
婚活はスムーズに効率よく進めたいですよね。
どうすれば効率的に進められるのでしょう。
婚活をしていて、気になる異性が複数いることは珍しいことではありませんが、一般的な交際の場合は、複数の人とデートをしたり、LINEをすることは、タブーであり、浮気をしている。ということになります。マッチングアプリで知り合った2人が、アプリの退会を同時にしようと時期を合わせるのは、もう他の人と出会いを求めないと、お互いに宣言することだからです。
婚活中の皆さんは、どのようにして複数の方と交際をしているのでしょうか。
この記事では、婚活の複数交際がありかなしかや、複数交際におすすめの人数、複数交際をやめるタイミング、などについて、詳しくまとめました。
婚活中の方や、これから婚活を始めようと思っている方は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてください。
複数交際はあり?なし?
婚活中のみなさんは、自分に合う人はどんな人なのか?自分に合う人と出会いたい。と思っています。
では、この自分に合う人はどんな人なのか。どうすればわかるのでしょうか。
それは、たくさんの異性と出会うことです。
たくさんの異性と出会うことで、「あの人もいいな」「こっちの人も素敵」となって、最終的に自分で「この人」と決めることができるのです。
では、結婚相談所での婚活の、複数交際はどう考えるべきなのでしょうか?
「仮交際」での複数交際は浮気ではない
結論から言いますと、結婚相談所の複数交際は浮気ではないので、「仮交際」の時点では問題ありません。むしろ、おすすめしています。
これは、結婚相談所の婚活に限ったことかもしれません。
相談所の共通ルールとして、「仮交際」という段階です。結婚相談所で婚活をされたことがない方には、意外と知られていないので、このルールを説明すると驚かれることが多いです。
「仮交際」の期間は、出会ったばかり2人が、結婚相手として考えられるのかを、相手のことも、自分のことも見定める期間なのです。
もちろん、他の人ともお見合いをしたり、「仮交際」をしています。
これは、共通のルールなので、浮気にはなりません。気になる人が何人もいるのであれば、どんどん仮交際してみましょう。
効率的な婚活がしたいなら 複数交際すべきです
結婚相談所で婚活をされていると、仮交際の終了は日常茶飯事です。
どれだけデートを重ねても、一緒に食事に行っても、ある日突然、相談所を通じて「交際終了」の連絡が来ます。
こちらにも、選ぶ権利がありますが、お相手にも選ぶ権利があります。
お互いが複数交際している仮交際の段階であれば、当然のことなのです。
1人としか仮交際をしていなかった場合は、またお見合いの申込・申受けから、リスタートとなるわけです。これは、婚活中の時間の無駄使いで、特にアラサー・アラフォーの女性会員にとっては、大変大きなリスクです。
選ばれなかった・選ばなかった。いずれにしても、婚活の再スタートをしなければなりません。つまり、複数交際をしないことのデメリットは大きすぎるということです。
でも、複数交際をしていれば、「仮交際中の人が、最低もう1人はいる」という状態なので、その人との交際を進展させることもできます。また、新しく出会いを求めることも、焦らずできると思います。
複数交際したほうが、時間の無駄が少なく、効率的だということです。
妊娠・出産を希望するなら スピードアップ!
婚活中の女性には、男性よりも結婚を急がないといけない理由があります。
それは、入会時にほとんど女性が口にされる「妊娠・出産のタイムリミット」です。
もちろん、最新の医学では高齢になっても出産された人はいます。特に芸能人などは40代半ばでも出産されています。
しかし、高齢になればなるほど、妊娠・出産にはリスクが伴うものです。
リスクだけでなく、確率も下がります。
女性はできるだけ早く、効率的に婚活を進めなければなりません。
特に、アラサー・アラフォー世代はスピードが命なのです。
前項でも解説した通り、婚活は複数交際をすることで効率がアップします。常に「仮交際」を複数の人をしていれば、1人とは交際終了しても、もう1人とは仮交際を続けられるのですから、時間を無駄にせずにすみます。
妊娠・出産を希望している方は、複数交際しない手はありません。
比較できる優位性で経験値アップ!
結婚相談所の複数交際は、同時進行できることで、婚活の経験値をアップできるというメリットもあります。
交際経験がほとんどなかった女性会員さんが、婚活を始められた時は、最初の頃はお見合いも仮交際も緊張して、うまくいかなかったのですが、経験値があがると、どんどん仮交際も複数交際もできるようになりました。
例えば、初めて会ったばかりの人に自分のことばかり話してしまったり、逆に質問が尋問になり、まるで面接のような空気になったり、経験値がないので仕方のないことなのです。
お見合いや仮交際を複数することで、経験値がどんどんアップするというメリットにもなるのです。
実は、複数交際をすることで、LINEの文章に対する反応の違いや、同じ服装でも褒めてくれる人、そうでない人がいることもわかったりするようになります。1人の男性とだけじっくりおつきあいをしているだけでは、このような経験を短期間にはできません。成婚退会するには婚活にもスキルが必要なのです。
結婚相談所の婚活には、ある程度の経験値が必要なのです。仮交際を複数同時進行することで、通常の交際の何倍ものスピードでスキルアップができるのです。
逆に質問ばかりして、まるで面接・尋問のようになったり、
複数交際は何人が良いか
ここまで、仮交際を複数交際することのメリットを書いてきましたが、では、「じゃあ、複数交際って、いったい何人の人をおつきあいするのが理想なのでしょう?」
おすすめの人数とその理由
おすすめは2人から3人
Kotopuroでは、一番のおすすめしているのは、2人から3人です。
特に、複数交際が初めての方は2人からスタートするのが良いです。
2人から3人であれば、LINEやメールのやりとりも、苦痛に感じることなくこなせると思います。また、誰と何をどこまで話したか覚えてられるので、突っ込んだ話になっても大丈夫です。
また、デートの予定も組みやすく、平日の夜にAさんとデートをしても、週末にはBさんとデートもできます。この程度なら、疲れることもないでしょう。
もし、2人では選択肢が少ないと感じたら、追加でお見合いをして3人に増やすことも可能です。
仮交際のお相手が3人になれば、仮にどれか一つの交際が終了になっても、リスクも軽減できますし、理想の相手に出会える可能性はより高まります。
4人以上になるとデメリットが増える
複数交際をおすすめしていますが、いくらでも増やせば良いというものではありません。4人以上の複数交際は逆にデメリットが増えるのです。
まず、4人以上になると、スケジュール管理がとても大変になります。
お相手の予定と自分の予定を合わすだけでも難しいです。
例えば、4人全員の休日が土日だったとしたら、デートは土日に集中することになり、それぞれの人と1週間に1度会うだけでも休み日がありません。
また、お相手の情報も交錯してしまう可能性もあったり、どこかにメモして、それを見ながらお話するなんてこともできません。
お相手にすれば、自分のことをしっかり覚えておいてくれない人には、真剣度が低く感じられます。
以前、複数交際をしていた女性会員が、前回のデートでの会話を間違えて話して、「そんなことは言った覚えがない!」とお相手が気分を害して、最悪なデートの後、交際終了になったこともあります。
複数交際に後ろめたさは禁物
結婚相談所の婚活の特徴でもあり、メリットでもある複数交際ですが、中には後ろめたく感じる会員さんもいます。
実は、真面目なタイプの人ほど、
「複数交際は後ろめたいなぁ・・・お相手の悪い気がする」と思われています。恋愛は、1対1の交際であるべきで、他の人と食事に行くとか、また別の人とお見合いをするなんて、失礼だし、自分もされたくない。複数交際は浮気と同じで、相手に対して誠実ではないと感じるようです。
共通のルールとして許容する
頑なに1人として仮交際に進まない会員さんもいました。とても真面目な方で、複数交際を進めてされませんでした。お相手がみつかって仮交際に進んでも、交際終了になり、またお見合い、交際、終了を繰り返されました。気がつけば、入会から2年も経って、アラサーだった彼女はアラフォーへ。過ぎてしまった時間は戻らないのです。
つまり、真面目な人ほど、お相手への誠意や誠実さを考えますが、この複数交際は、結婚相談所の共通のルールとして存在します。
このルールがある以上、自分だけが誠意をもっているつもりでも、他の人は複数交際をしているのですから、そんなことばかり言ってないで、どんどん複数交際をしないと、結婚相手なんかみつからないのです。
自分にぴったりなお相手を見つけるためには、大勢の人と出会うべきです。そして何人かの異性をキープしておいて、その中から自分にぴったりな人を選ぶのです。
「婚活は複数交際が必須!」と割り切ることが一番です!
婚活は就活に似ている
それでも、まだ罪悪感を感じている人へ。
就職活動(就活)を思い出してください。
エントリーシートは何枚用意しましたか?
何社に面接に行きましたか?
内定は何社からもらいましたか?
Aさんとデートをして、BさんにLINEを送って、Cさんから「あなたとお付き合いしたい」と言われる。
これって、就活にすごく似ていませんか?
就活するときに、1社しか受けない人はほとんどいないでしょう。いたとしたら、それはコネがあった場合くらいでしょう。
婚活でいうなら、親は結婚相手をすでに決めていたとか・・・(今どきないですね)
多くの人は、いくつもの会社を訪問し、1次面接を受けて、2次面接へ進む。そして、自分を受け入れてくれる会社に就職をする。婚活も全くそれと同じです。
いかがですか?このように考えれば、後ろめたい気持ちは少しは薄まるのではないでしょうか?
複数交際を終了するポイントは
ここまで、結婚相談所の婚活で複数交際は必須であると強調してきましたが、しかしいつまでも複数交際を続けるわけにはいきません。
その内には、誰か1人にお相手を絞り込む必要があります。
では一体、どのタイミングで複数交際をやめればいいのでしょうか?
実は、これには正解は1つしかありません。
ずばり
「正式なおつきあいに進展したら、他がどんな状況であれ、スパッとやめること」
正式な交際=真剣交際です。(結婚を前提にしたおつきあいということになります)
仮交際はお友達の状態です。
真剣交際は恋人の状態です。だから、ここからは複数交際は浮気扱いになってしまいます。
正式な交際が決まっても、一人くらいキープ状態で残しておきたいという人もいるかもしれませんが、結婚相談所では、それではできません。
仮交際中の人との交際は全て終了し、新しい人とのお見合いもできません。
この真剣交際をお互いにお相手を1人絞ることを宣言するものなので、お相手に対する誠意でもあるのです。
また、結婚相談所での複数交際は、交際終了時に自分でお相手に連絡をとる必要がありません。
あくまでも、交際の終了は相談所を介してお相手に伝えてもらえるので、そこのストレスを感じることなく婚活ができます。
まとめ
結婚相談所の婚活においての「仮交際」の複数交際は浮気ではありません。
複数交際をすることで、効率的に婚活を進めることだできるようになります。
しかし、複数交際も人数が多すぎるとデメリットが増えるため、多くても3人までにするのがおススメです。
正式に交際する、真剣交際に進展することが決まったら、他の仮交際は相談所を通じて、交際終了を伝えてもらうだけで自分で面倒なお話をする必要もありません。
複数交際することは、悪いことではなく、誰でも行っていることです。
後ろめたい気持ちになることはありません。
特に女性はスピード重視なので、できるだけ効率的に婚活をすすめるようにしましょう。