「おじアタック」は許されるのか?

「おじアタック」成功する確率は? Kotopuro(コトプロ)について

40代以上の男性が20代女性へ申し込む「おじアタック」は許される?

データと現場の声から、女性心理と成功するための条件を仲人目線で解説します!

婚活現場で聞く「おじアタック」とは?

婚活をしていると「おじアタック」という言葉を耳にすることがあります。
「これ、自分のこと…?」とドキッとした男性もいるかもしれません。

勇気を出して申込みしたのに、裏で『おじアタックされた』と言われるのは正直つらいです…。

この記事では、

  • 「おじ」の定義
  • 女性がどう感じるか
  • 成功するおじと失敗するおじの違い
  • どうしても申し込みたいときのコツ

を、仲人目線で分かりやすく解説します。


「おじ」の定義

ここでいう「おじ」とは、おじさんです。

そして、「おじアタック」とは、

40代以上の男性が、20代女性にお見合い申込みをするケースを指します。
年齢が高い=悪い、ではありませんが、現実の婚活市場ではこのケースが成功するのは、少数派であるため、あえて分かりやすく「おじアタック」と呼びます。

おじアタックは悪ではありませんが・・・
ただし“年齢差をどう受け止めるか”が女性側の大きな判断ポイントです。


データで見る:年の差婚よりも同年齢婚が主流

まず、現代の結婚市場の実態を押さえておきましょう。

  • IBJ調査:未婚男女の理想は「同年齢〜2歳差」が半数以上 (IBJ)
  • 人口動態統計分析:初婚夫婦の「同年齢婚」は21.0%、「夫が年上」は54.9%。大きな年齢差婚は少数派 (Onet)
  • 結婚相談所データ(2023年):「夫婦同年齢」が22.7%と最多、「年齢差3歳以内」が72.6% (Naresome)
  • 平均初婚年齢:男性31.1歳、女性29.7歳と年齢差は約1〜2歳 (厚労省人口動態統計)

つまり、近年齢婚(3歳差以内)が主流であり、20歳近い年の差婚はかなりレアケースです。
この背景を理解せずに20代女性へ強めのアプローチをすると、温度差が大きく、受け入れられにくいのです。

芸能人やSNSで「年の差婚」カップルを見ただけで、自分もイケる!と思うってしまうのは、大まちがいです。


「おじアタック」を受けた女性の気持ち

父親みたいな年齢の男性から申し込みがあったなんて・・・

結婚対象と見られているだけでもイヤ!

女性が感じやすいネガティブな感情は以下の通りです:

  • 怖い:自分のペースを乱される
  • 重い:心の準備ができていない
  • 圧を感じる:断ると悪いかもと思ってしまう
  • 逃げたくなる:次の申込みを断る理由になる

「おじアタック」を受け入れられる男性の特徴

同じ40代男性でも、アプローチが受け入れられる人もいます。特徴は次のとおり:

  • 清潔感がある(髪型、服、肌の手入れ)
  • 聞き上手で女性の話を尊重する
  • 明るい笑顔と落ち着いた態度で安心感を与える
  • 価値観を押し付けない柔軟さがある
  • 相手の年齢差に配慮し、ペースを急がない

どうしても「おじアタック」したい男性へのアドバイス

アタック自体は悪ではありません。
ただし、年齢を感じさせない容姿や態度がマストです。
ただ単に、年収が高いだけで、受入れられるものではありません。

  • まずは距離を縮める:1〜2回目は趣味や好きな食べ物など軽めの会話に集中
  • 女性の反応を観察:楽しそうにしているか、目を合わせてくれるかをチェック
  • 提案ベースで誘う:「○○行ってみたいんですが、いかがですか?」
  • 感謝の言葉を添える:「今日は会えて嬉しかったです」と余韻を残す

まとめ:「押す前に、聞く」を意識しよう

おじアタックが嫌がられる最大の理由は、女性の気持ちを置き去りにしてしまうことです。
年齢差のある申し込みは悪くありませんが、まずは女性の気持ちを聞く姿勢と安心感を与えることが重要です。


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