こんにちは。大阪梅田の結婚相談所 kotopuro 代表の岩田です。
今回は kotopuro会員の成婚退会インタビューをさせていただきました。
彼女が入会を決めたきっかけは、「もう十分、お一人様を味わったから・・・」
そんな Mさんの成婚Storyです。
Mさん 49歳 バツイチ 子ども(女)24歳 会社員
お相手 Sさんは 59歳 再婚 会社員
入会から成婚退会まで 11カ月
入会のきっかけから成婚退会までを成婚Storyにしました。
婚活中の方や入会検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
娘の自立と母と婚活
彼女は、お嬢さんがまだ2歳の頃に離婚をしました。
実家の協力を得ながら、もちろんフルタイムで仕事をして、一人娘を大学まで行かせました。
その娘さんも、2年前に上場企業に就職し、少しは親としての肩の荷も降りた、そんなタイミングに私のところへやってきました。
娘が家を出て、ひとり暮らしをしたいと言い出しました。
親として寂しいし、まだまだ実家に居たらいいのにと思いましたが、彼女には彼女の人生があって、私もまだ自分の人生があるんじゃないかと、思うようになったんです。
Mさん、その通りですよ。人生100年時代と言われているのに、ちょうど折り返し地点じゃないですか!
きっと、今まではお嬢さんを第一優先として来られたのでしょうけど、そろそろお嬢さんも、自分のことは自分でするから、お母さんはお母さん自身のことを考えて!と言われてるんじゃないかな。。。
そんな話の延長で、私自身の話になり、私と夫の出会いの経緯などを聞いていた彼女が鼻をぐずぐずさせて、ふと彼女を見れば泣いているのです。
泣かせた覚えもないし、何かイヤな事でも思い出したのか、と アレコレと話しの内容を思い出していたら、
そのエピソード素敵すぎます!
私もそんな素敵な出会いや素敵な男性と出会えますか?
もちろん。出会いは必ずどんな方にもありますよ。
もう一度、自分のこれから人生をしっかり考えて、Mさんに相応しい人を一緒に探しましょう。
彼女の婚活が始まりました。
自分が思っている自分と、男性から見られる自分
活動が始まって、彼女が戸惑ったことがあります。
Mさんは、自分では今まで一人で働いて、娘を育ててきたから、なんでも自分でできる!と思っていました。もちろんやってきたのですから、当然です。
ところが、いざお見合いをすると、お相手からは、弱く、儚げに見られているような気になったらしいのです。
それは、彼女の容姿が華奢で可愛いらしいお顔立ちから、勝手に男性が想像されているのですが、
実は、Mさんと同じように、案外、自分が異性からどのように見えているか わかっていない方が多いです。
そこで、私からは、「Mさん 男性は元々頼られたいと思っているし、守ってあげたい。という本能があるから、Mさんはもっと甘え上手になったほうがいいわ」とアドバイスをしました。
男性脳と女性脳の違いやパートナーシップについて書かれた本を数冊紹介、彼女にもっと男性という生き物を理解するように伝えました。
基本的に、男女で物の見方や気持ちの伝え方、伝わり方は異なります。交際経験が少ない方や異性とのコミュニケーションに自信がない方には、男女の違いを理解されると良いですね。
もう婚活をやめようかな・・・・
Mさんが入会して、5カ月経った頃にお見合いをしたお相手と真剣交際に進みました。
一緒に居て楽だし、緊張せずに自分の思っていることを口に出すことができる。
そう思えるお相手でした。
が、しかし、真剣交際に進んでから、様々なことを具体的に決める段階になって、お話がまとまりません。話し合いが平行線のまま、落としどころが見えない。
交際終了です。
このまま続けていても、良い結果にならない。
Mさん かなり落ち込みましたよ。
「もう婚活やめようかな・・・・」
引きずっていても仕方ない
婚活をやめようか・・・
落ち込んでいたMさんですが、そんなことでやめたら、婚活を始めた意味がない!
そもそも、自分のこれからの人生を、一緒に過ごしてくれるお相手を探すために始めたのだから、
きっと、自分に合う人は他にいる!ということ。
引きずっている時間がもったいない!
引きずっていても仕方がない!
だから また Mさんはお見合いを始めます。
そして、いよいよ ご成婚のお相手と出会うことになります。
見た目は全く好みではありませんでした
では、ここからはインタビュー形式で
お相手の第一印象・交際期間を教えください。
見た目は全くタイプではありませんでした。
コミュニケーションを取るのが上手だなぁと感じました。
交際期間は2カ月です。
お話がトントンとスムーズに進みました。
お相手様との結婚を決めた理由を教えてください。
一緒に過ごしていて違和感がなかったです。
リードが大変上手でした。
なんでも、任せておけば安心!という感じですね。
プロポーズのエピソードを教えてください。
デートはいつも素敵なレストランを予約してくださり、デザートではメッセージプレートで気持ちを伝えて下さってました。
嬉しい気持ちがいっぱいで、彼にもその気持ちを伝えたいと思っても周りの人が気になってましたので、ゆっくり落ち着く2人だけの空間で・・・と思っていました。
自宅でキャンドルをつけプロポーズをしてくださいました。
とってもロマンチックで今でもはっきり思い出せます。
婚活をされて結婚に何が一番重要だと思われますか?
お相手に何ができる自分であるか。
自分の気持ちや考えを伝える、またお相手と話せること。
私と一緒にいる時間を楽しいと感じてもらえるように意識し大切にしょうとしました。
これから婚活を始めようとしている方、婚活をしようか迷っている方、今婚活中の方たちへ、アドバイスなど一言お願いします。
人と比較するのではなく、自分が描く幸せを大切に温めながら、止まらず、自分を信じて、自分に期待して、前に進んでほしいと思います。
途中、心が折れてしまうかもしれないけれど、誰よりも味方となってくれる絶対的な存在の仲人さんを信じて、たくさん頼って乗り越えてほしいです。
Mさん 貴重なお話ありがとうございました。
彼を信じて、これから人生を末永くお幸せに過ごしてくださいね。