両親の不仲を見て育ち、結婚に前向きになれない方へ。結婚の不安を乗り越えるための考え方と実践的アドバイスを、毎年多くの成婚者が生まれる大阪梅田結婚相談所kotopuroの代表岩田寿子が詳しく解説いたします。
はじめに:家庭環境が結婚観に与える影響とは?
子どもの頃に見てきた両親の関係は、私たちの「結婚」へのイメージを大きく左右します。

「両親がいつも喧嘩ばかりだったから、結婚に良い印象がないんです」
──これは、私がカウンセリングの現場で何度も耳にしてきた声です。
過去の記憶は、無意識のうちに「自分も同じようになるかもしれない」という恐れに変わります。
しかし、その「怖さ」は、向き合い方次第で小さくすることができます。
結婚に希望を持てない人が抱えがちな4つの不安
まずは、どんな不安が心の中にあるのかを言語化してみましょう。
1. 自分も不仲な夫婦になるのではという恐怖
「親と同じような結末を辿るのでは…」という思いが、結婚へのブレーキになります。
2. 喧嘩=破綻と思ってしまう
両親の激しい口論が記憶に残っていると、すべての衝突が“悪”のように感じてしまいます。
3. 愛されるイメージがもてない
愛情表現が乏しい家庭では、「自分が誰かに愛される」実感が得にくいまま大人になることも。
4. 結婚=我慢の連続と思い込んでいる
親の一方が我慢を強いられていた姿が記憶にある場合、結婚=自由を失うものと捉えがちです。
でも、大丈夫。あなたは「親の再現」をしなくていい
✨結婚は“選べる関係”です
家族は選べませんが、結婚相手は自分の意思で選べます。
つまり「同じ轍を踏まない」ための選択ができるのです。

「親と似たような人を選んでしまう」ことは誰にでも起こり得ますが、それに気づいたときこそ、パターンを変えるチャンスなんです。
親と自分の違いに注目し、3つの視点から結婚観を整理してみましょう
1. 「自分はどんな夫婦になりたいか」を書き出す
過去の否定だけでなく、「どうありたいか」を明確にしてみましょう。
- どんな会話をする夫婦?
- 家事・育児の分担は?
- ケンカをしたときどう解決する?
→理想の夫婦像を言語化することで、「未来」を見られるようになります。
📌関連ブログ:
👉 プロフィールに理想の夫婦像を書くべき理由
2. 恋愛と結婚は“学べる”ものと知る
「親から学べなかったから不安」なのは当然です。
でも、今の時代は学べる情報が豊富にあります。
📖外部参考:
👉 All About|幸せな夫婦の秘訣
婚活も結婚生活も、“うまくいっている人のやり方”を知り、自分なりに取り入れていくことが可能です。
3. 「過去」より「これからの関係性」を見よう
「親のせいでこうなった」から一歩踏み出し、
「私はこうしていきたい」に焦点を変えることで、前向きなパートナーシップが築けます。
結婚に希望を持つためにできる3つのステップ
ステップ1:信頼できる人間関係を今つくる
恋人がいなくても、友人や職場の人との信頼関係から、「人を信じる経験」を積んでいきましょう。
ステップ2:カウンセリングで過去の整理をする
両親との関係に深く傷ついている場合は、専門家のサポートを受けることも有効です。
婚活カウンセラーも、人生観や価値観を一緒に整理するお手伝いができます。
ステップ3:結婚相談所で段階的にステップを踏む
結婚相談所では、仮交際 → 真剣交際 → 成婚という明確なステップがあります。

「はじめは結婚なんて無理だと思っていました。でも、岩田さんと話しながら少しずつ考えを整理できて、“あ、こういう関係なら私も幸せになれるかも”と思えるようになりました。」
📌関連ブログ:婚活成功への第一歩:自分の結婚観を言語化する方法
このように、結婚=幸せの形は、自分で創っていけるのです
たとえ親の仲が悪くても、それがあなたの人生のシナリオになるとは限りません。
結婚は「誰と、どんな関係を築くか」を自分で選び、創っていくことができるプロセスです。
あなたの過去がどうであれ、
あなたの未来は、今日の選択で変えられます。
まとめ:あなたの「結婚観」を見つめ直すことが第一歩
✔ 両親の不仲による不安は自然なもの
✔ でも、自分の人生は自分で選べる
✔ 理想の夫婦像を言語化しよう
✔ 婚活も“学ぶ”ことで変わる
✔ 支えてくれる人の力を借りてOK
もし今「結婚」に不安があるなら…
一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの過去と、これからの未来の間に立って、最適なステップをご一緒に考えます。

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