大阪梅田で少人数制の結婚相談所kotopuroの岩田です。
婚活を始めようか迷っている人の中には、
・結婚をしたらしんどくなる
・結婚って本当に良いの?
・結婚後自分ばかりに家事負担がかかるのがイヤ!
など、結婚に対してネガティブが印象を持っている人がいます。
結婚したいけど、お母さんみたいに苦労する結婚はいやだ!と思っていませんか?
個別相談でも、
「自分ばかり家事をするのは不公平なので、キチンと家事分担をしてくれる人がいいです」
「私も働いているので、お料理などに文句を言わない人がいいです」というような発言をされる人もいます。
そんな人には、必ず以下の質問をします。
「失礼だけど、ご両親は仲が良いですか?」
「お母さんはお父さんに対しての愚痴や文句をよく口にされますか?」
すると、返ってくる答えは決まって、
「両親は仲が悪いです」
「お母さんはお父さんの文句ばっかり言ってます」
ご夫婦仲が悪い親を子どものころから見ていると、
自分も結婚したらこうなる。
結婚って女性がしんどい思いをするんだ。
結婚したら損する。
というような考えになってしまっています。
結婚のモデルケースは、ほとんどが自分の親でしかありません。
仲良しの両親の家庭に育った人は、自分の親のような夫婦になりたい。
年をとっても、2人で出かけるような夫婦になりたい。
と言われます。
つまり、親の結婚・親の結婚観が知らずに自分の結婚観が影響を受けているのです。
・親が仲が悪くても、あなたが仲が悪い夫婦になるとは限りません。
なぜ、ご両親は仲が悪いのでしょう?
あなたが感じる仲の悪さはどこからくるのでしょうか?
例えば、お父さんがお母さんの料理に文句を言っているのあれば、お父さんが言うお母さんのお料理を見なすことでお父さんの文句はなくなるかもしれません。
(長年、夫婦を続けていると、ご両親もお互いの文句や愚痴を言うことに慣れてしまって、あなたに悪影響を与えていると思っていないかもしれません。)
結婚はお互いに協力しあうもので、自分の主張ばかりを通すことはできないものです。
夫婦のモデルケースを見つけることも、結婚後の良いイメージをもつことにつながります。
実際の知り合いがいなくても、
モデルは小説の中、映画の中、ドラマの中にも存在します。
こんな夫婦になりたい!
結婚したら、こんな風に仲良く暮らしたい!
と自分にとっての、理想の結婚生活を思い描いてください。
夫婦仲が悪い親であっても、自分は「結婚」によって幸せになるという選択肢は存在します。
結婚に明るい未来がない、と思ってしまう理由を知ること、親の結婚の呪縛に捉われないで、自分の結婚は自分のものと考え、まずは婚活を始めてみてはいかがでしょうか?