こんにちは。大阪梅田の結婚相談所 kotopuro代表の岩田です。
お見合いが成功して初回デート!
お見合いでお断わりされなかったからといって、このままスムーズに交際が進むと思われているかもしれません。が、実は、初回デートの後での交際終了は約7割といわれています。
お見合いのお返事で、
男性が、「素敵な女性で気が合いそう」と思っても、
女性は「悪いところがなかったので、もう一度会ってみよう」と、判断を決めかねている場合には、
初回デートで、お相手の考え方やマナー、その他、お見合いより深くお話を聞いて、「やっぱり合わないかも?」と交際終了になることが多いのです。
デートできる!と単純に喜ぶのではなく、初回デートこそ、失敗しないことが重要なのです。
今回は、初回デートの失敗をなくし、2回目以降の交際に繋げるために意識すべきポイントをまとめました。
現在、婚活中の方も、これから婚活を始めようと思われている方も参考になると思いますので、ぜひ、最後までお読みになってください。
初回デートの目的は何か
お見合いでお話が盛り上がって、仮交際へ。
お見合いは1時間(オンラインは40分)という制約がありますが、デートには時間制限がありません。
長時間一緒にいることができるので、さまざまなことを知ることができます。
初回デートの目的は何か?
楽しい時間を過ごすこと。
もちろん、そうです。が、お見合いで話足りない、お互いのことをしっかり話をして、2回目以降の交際へつなげることです。
ところが、「また会いたい」と思ってもらえるのは、意外と難しく、70%の方は初回デートが終わって、交際終了となります。
まずは、「もう少し、話してみたい」と思われること。
お見合いだけで、仲良くなれるわけではありません。
とにかく、「ゆっくりと落ち着いてお話をすること」が最大の目的です。
失敗しないことが大切
知り合って間がない二人にとって、初回デートでハプニングなんてなったら、お互い気まずい気持ちだけが残ってしまうこともあります。
リードがお上手な男性なら修復も可能ですが、それよりも、失敗しないことを目指すデートで、
「もう少しお話をしたい」を思われるデートをしましょう。
ファーストコールで好印象をつかみ取る
初回デートのプランニングは男性主導と思いがちですが、遠慮は禁物。女性から提案しても構いません。
例えば、
ファーストコールで、デートの日程を決めるとわかっているのだから、
①候補日は3つ出すこと
②お相手の生活リズムを考えて お受けいただけそうな日時にすること
③あまり先の日程にしないこと なるべく早い日で提案すること
いかがですか?女性からこの3つを提案されたら、男性はとっても楽なのです。
仕事もプライベートもめいっぱいって、かっこいいけれど、当の本人はとっても疲れてしまいます。
だから、女性主導でデートできると、楽だし、安心できるし、信頼できる。といいことばかりの評価につながるのです。
もちろん、男性主導で進める場合も、この①②③を意識して、デート日程を決めてもらうと、スムーズに決まり、リードしてもらった女性には好印象がデート当日まで続きます。
初回デートに最適なプランはこれ
初回デートのプランでkotopuroがおススメするのは、
【時間】14時~16時
【場所】落ち着いた雰囲気のカフェ
お見合いで1時間しかお話をしていない異性との食事は、誰でも 特に女性は気をつかいます。結局何を食べたのかすらわからないかも・・・
そんな状況では、美味しいものを一緒に食べることで、幸せを感じる。にはなりづらいです。
これは、人間は欲求を満たされた場合に幸福を感じるという心理状態を利用することで、
美味しいものを食べる=幸せ
美味しいもの一緒に食べた人=この人と一緒だと幸せ
という心理を利用しているのです。
ハプニング どうする?
誰でも、日頃 し慣れていないことをすると、慌てたり、予定以上に手間取ったりしてしまいます。
そんな時ことが起こらないように、デートプランはあまり凝ったことを考えずに、普通にお茶をしてお話するがベストチョイスです。
約束の時間に遅れそうになった時には、わかった時点で、まずは、現状を伝える連絡をすること。
そして、到着予想時間を伝えて、待ち合わせ場所がお店だったら、先に入ってもらいましょう。
屋外の待ち合わせの場合でも、近くにお店があれば、そこで座って待ってもらう。など、お相手への配慮が必要です。
到着時刻の予想があれば、待つほうも、それなりの見込みをすることができます。
最悪なのは、「遅れそう」とだけ伝えることです。どれだけ待てばよいかわからないことは相当のストレスになります。
こんな初回デートはNG
くどいようですが、ハプニングが起こりそうなデートプランは避けましょう。修復不可能で次のデートのお約束もできず、最悪は交際終了となるケースがほとんどです。
具体的には以下のようなデートプランです。
1.映画館デート
➡一見、デートの定番のような映画ですが、見終わったあとの感想は人それぞれ異なります。
また、案外好き嫌いが分かれるのも映画のチョイスです。
仲良しの夫婦でも、映画は別々のもの見るということもよくあります。
そして、何より、婚活の初期の段階では2時間だまって映画鑑賞する時間がもったいない!
初期のデートは、お互いを知るためのもの。もっと話すことを中心のデートを考えましょう。
2.ドライブデート
➡ハプニングがいっぱい
渋滞や道に迷う
万が一、交通事故を起こしてしまったら、後々大変なことにもなりかねません。
もっと仲良くなってからがいいですね。
3.水族館・美術館
➡静かに過ぎて、お話ができません。
4.居酒屋
➡もっと仲良くなって、お相手の意向も聞いてOkになってからにしましょう。
5.ハイキングや歩く時間が長すぎる
➡女性はシチュエーションによって靴を変えます。「今日は歩く」とわかっていればそれにふさわしい靴を準備するものです。また、初回デートで「歩いて疲れた~」となると、あなたとデートしたことが疲れたという記憶になってしまいます。
まとめ
初回デートはお互いを知ることが目的です。
それには、「失敗しないこと」が大前提となります。
あなたの良いところをたくさん知ってもらうことよりも、お相手のお話をじっくり聞いて、自分のことをゆっくり話す!それから仲良くなる。この段階を丁寧にすることでお互いに親近感を覚えるものです。