真剣交際で破局するパターンとその理由

Kotopuro(コトプロ)について

こんにちは。大阪梅田の結婚相談所 kotopuro 代表の岩田です。

真剣交際に進んだカップルでも、約3割が様々な理由で破局してしまいます。
破局するカップルを見ていると、「提示されている条件的な部分に不安なところがあり、結婚に踏み切れない」という理由になっていることがあります。

せっかく真剣交際まで進んだのに、「破局する」のは、ご本人たちも不本意なことです。
しかし、これもそれぞれ理由があってのことなのです。

今回は真剣交際に進んだけれど条件的に悩んでしまう理由や考え方についてまとめてみました。

代表 岩田
代表 岩田

真剣交際に進んだら、婚約までもう少しというところなのですが、だからこそしっかりと確認し、自分が納得いく決断をしなければなりません。
破局も自分が納得して決断をすれば、次はまた新しい出会いを探せば良いのです。

プロフィールだけではわからない条件

結婚相談所での婚活は効率的で安全である。という点が大きく特徴として挙げられます。それは事前にお相手のプロフィールを知ることができるからです。

年齢や年収はもちろん、学歴や家族構成など、恋愛結婚であれば、交際を継続しているうちに、徐々にわかってきたり、聞きにくいことは正面切ってではなく、それとなく聞き出すようなことで、わかっていくようなことが、聞きださなくても、基本的な情報は全て出会う前に知ることができます。

しかし、交際を続けていくうちに、
 子どもはいつ頃に何人くらいほしいと思っているのか とか
 自分は一旦仕事はやめて、専業主婦としながら子育てをしたいけど、お相手は共働きを希望している とか
 実は数年後には、地元に帰って転職をしようと思っている とかなど

プロフィールシートではわからなかった条件的な部分で、合わないことや不安点な部分が見えてきて、合わないと感じたり、不安に思ったりします。

代表 岩田
代表 岩田

話し合ってもお互いが歩み寄ることができず、最終的に破局してしまうことは少なくありません。

お互いが歩み寄ることができるか

私は婚活コンサルタントとして、たくさんの会員さんを見てきましたが、

「本当にお互いの条件が希望通りで、何も不満がないカップル」というのは、ほぼありません。

プロフィールシートには書き入れない、詳細な条件や希望、考え方、価値観、将来展望などは
交際を進めていくうちに、見えてくるものだから、合わないところが出てくることは、当然なことです。
また、この相違点においては、正解はなく、二人が意見を出し合った上で、着地点をどこにするのかを決めていけば良いのです。

例えば、将来設計で、持ち家派、賃貸派 などは大きく意見が分かれますが、これも価値観の問題なので、正解などありません。
また、お金の管理も、得意な男性もいれば、苦手な男性もいます。女性にしても同じです。

それぞれの価値観や希望を話し合うことで、歩み寄ることが大切なのです。

真剣交際に進むと、より現実的に二人が二人の将来のことについて、話し合う機会があり、機会を作らないといけません。

ひとつひとつ、本当に細かいことまでを決めていく作業です。

例えば、
婚約指輪・結婚指輪・結婚式・披露宴・新婚旅行
新居(家具・家電・寝具・生活雑貨 ・・・)
ここには書ききれないほどのことを、二人で決める必要があります。

もちろん、女性には、子どもの頃からの憧れがあったり、それぞれのご家族の思いがあります。
譲れないもの、譲れるもの、許容できること、許容できないこと。

これらの、細かいことに、歩み寄れない場合には、
残念ながら、真剣交際に進んだのに、破局してしまう。ということになります。

なぜ 歩み寄れないのか

真剣交際まで進んだのだから、歩み寄れば良い。というのは簡単な話しです。
しかし、現実、約3割くらいのカップルは歩み寄れなくて破局しているのです。

なぜ、歩み寄れないのでしょう。
歩み寄れない人に共通している考え方があります。


それは、

自分の意見・価値観・考え方を変えられない傾向にあるということです。

特に年齢を重ねるごとに、自分から相手に合せることができなくなったり、人の意見を受け入れられない傾向が多いです。もちろん、全てを相手に合せる必要はありませんが、自分からも歩み寄る姿勢や寛容さを持つことも大切だということです。

まとめ

真剣交際に進めば、ほとんどカップルが成婚退会されていく中で、約30%のカップルは破局してしまうことも事実です。

全くの他人同士が一緒に人生を歩んで行くことが結婚なので、全てが満足できて、何もかもピッタリ条件通りでないことは当然です。
そこで、自分の意見だけに固執するのではなく、お互いどこまで歩み寄れるがということが大切になっていきます。

誰しも、変化を恐れる気持ちがあり、不安になるものですが、この人と結婚すると思ったら、変化を恐れずに受け入れるという考え方も必要でしょう。

最後は相手の気持ちを思いやる、相手の立場に立って考える、多少希望通りではなくても、相手を許容するあなたの人間力が結婚力になります。

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