こんにちは。大阪(梅田)の結婚相談所 Kotopuro 代表の岩田です。
結婚相談所の婚活は「お見合い」から始まりますが、このお見合いでピンとくる人はほとんどありません。
たった1時間話しただけでは、当然のことなのです。
反対にわかることが一つだけあります。
それは、特に女性に多いのですが、「生理的にうけつけられない」ということです。
人によって、話し方のくせだったり、姿勢だったり、匂いだったり、受け付けられないポイントは様々異なりますが、
この「生理的にうけつけられない」は、その後で何回か会っても変わることはないので、この場合はお見合いはお断わりするで良いと思います。
「ちょっと良いかも」「悪くないかも」くらいで仮交際に進むことがほとんどなので、お見合いから仮交際へは割と進む確率が高いです。
結婚相談所の婚活では、仮交際から真剣交際へ進むことの方が困難です。
特に仮交際中のデートはお互いのことを知って、仲良くなり、信頼関係を深める、真剣交際へ発展するための重要な通過点です。
今回は、その重要な仮交際中のデートで気をつけるべきポイントについてお話します。
仮交際中のデートの回数や頻度は
- 仮交際中のデートは何回くらいするもの?
- 仮交際中のデートの頻度は1週間に何回くらい?
という質問をよくいただきますので、気になる回数や頻度についての考え方をまとめてみます。
仮交際1回目のデートは期間を空けてはいけない
お見合いから仮交際が決まると、男性から女性へ ファーストコンタクト(ファーストコール)をとります。電話をかけます。
Kotopuroでは、この電話では、「お見合いをしてもらったことのお礼」と「交際に進めてうれしい」という気持ちを必ずお伝えしてくださいと言っています。
そして、この電話の最大の目的は次に会う日を約束することなので、会員さんには事前に候補日時を準備してもらうようにしています。
1回めのデートはお見合いから1週間以内 最大でも10日以内にしましょう。
お見合いは1時間お話をするだけなので、、期間が空いてしまうと、お互いの気持ちがさめてしまって、記憶もピンボケになることもあります。
仮交際が決まったら、次に会う1回目のデートは1週間後・10日後といわずに、できるだけ早く会うようにしましょう。
会う日が決まっていないと、更にお互いの気持ちがさめてしまいますので、特に1回目のデートは早く決めてしまいましょう。
どうしても、スケジュール調整がうまくいかない場合は、きちんと理由を伝えることが大切です。
- 自分との優先順位が低いかもと思ってしまう
- 他の仮交際中の人とのデートが忙しいのかもとおもってしまう。
こんな感じでお相手を不安な気持ちにさせてしまいます。
「仕事が忙しくて、○日か○日ではどうですか?」と会えない理由と提案をしてくださいね。
「本当はあなたに会いたいのだけれど、予定が入ってて会えない」という気持ちをしっかり伝えることが大切です。
- 早く会う日を決めること
- 早く会うこと
この2つが重要です。
2回め以降のデートは、2週間以上空けてはいけない
仮交際に進んだら、まずは1回目のデートを1週間から遅くとも10日以内にしましょう。
そして、次の2回目以降のデートも、間隔は2週間以上空けないことが重要です。
Kotopuroでは、1週間に1回以上会うことを勧めています。
仲良くなるには、長く会うのではなく、何回も会うこと。
平日の仕事終わりに短い時間だけでも会う努力をしましょう。
会う機会が間延びしてしまうと、お相手も婚活をしているので、別の出会いを求める可能性にもなります。
特に交際初期は、まだお互いに本命ではない可能性が高く、複数交際していたり、お見合いの予定がある場合がほとんどです。スピード感をもって、デートを調整しましょう。
会えない時は、LINEや電話をしたり、オンラインデートをしたりして、お互いに向き合う努力をして交際を発展させる努力が必要なのです。
女性からも積極的に誘っていい
女性から、「デートに誘われない」という相談をよく聞きます。
ファーストコールは男性から電話するというルールですが、2回目以降のデートも誘われるのを待っていて、誘われないので不安な気持ちになるようです。
女性からも積極的にお誘いすることが大切です。
人気のある男性は複数交際になっていることもあります。結婚相談所は婚活をするところなので、駆け引きをせずに、会いたいと思っているなら積極的に行動しましょう。
また会いたいなら、自分から積極的にお誘いすることです
会うことが面倒くさいなら 交際終了!
デートの約束をしたけれど、その日が近づいてきたら「会うことが面倒くさい」「会うことが気が重い」そんな風に感じるなら、その交際は終了すべきです。
会うことさえ面倒だと感じる相手とは、結婚なんてできないからです。
「最初は面倒くさかったけど、会うごとに好きになった」という人は聞いたことがありません。
その人とは相性が合わないということなので、さっさと交際終了して、次の出会いを求める方がいいです。
仮交際中のデートの場所について
Kotopuroでは、仮交際中のデートについて段階があることをお伝えしています。
特に初めてのデートは、豪華なディナー と考える人もいますが、実はそれはおススメしません。
お見合いで1時間しか話したことがない人との豪華な食事は女性にとって、少し恐いと思ってしますようです。
もちろんですが、お酒を伴うことも良くありません。
では、何が良いかというと、Kotopurでは、初めてのデートは tea timeデートをお勧めしています。
場所をホテルラウンジだと、場所も迷うこともありません。
もちろん 「お見合いをした場所はちょっと・・・」と思われる方もいらっしゃるので、
別の場所を探しましょう。
そして何より、お話に集中することができます。
デートの目的はお互いを知ることなので、食事が目的ではないからです。
また、遊園地やテーマパークも同じ理由で初めてのデートには避けた方が良いです。
長時間の拘束になること、混雑する可能性があることは、まだよく知らない人同士では苦痛になってしまいます。
2回目以降のデートでも、徐々に一緒に過ごす時間を長くすることを意識して、デートプランを考えることをお勧めします。
Kotopuroでは、デートプランについても、初回、2回目、3回目と段階に合わせた場所や内容をアドバイスしています。
仮交際中のデートの支払いについて
仮交際のデートでの費用(食事代など)については、よく相談がある項目です。
つまり、「割り勘」にするか しないか です。
お見合いのお茶代は男性が負担する。というルールがあるのですが、デート費用についてルールがあるわけではありません。
Kotopuroでは、基本的には男性が多く出すことをお勧めしています。また、食事代が1万円くらいなら全額、男性に負担してほしいと思っています。
しかし、女性には半額は負担するつもりでいてほしい。とも思っています。
半額も負担したくないのなら、その交際は続けていくべきではないとも思います。
デートプランで、美術館や水族館、映画なども考える場合もあると思いますが、その際には、男性はぜひ、チケットを事前に購入して準備しておきましょう。
女性はチケット代を負担してくれたということより、自分のために事前に準備をしてくれたということに、感動するからです。
男性にとっては面倒かもしれませんが、先に準備をしておくスマートさが、女性から魅力的にみられるので、努力してみてください。
男性の年収はわかっている
女性が強く割り勘を希望する以外は、デート費用は全て男性が負担するつもりでデートプランを立てましょう。
あまり無理をせずに、全額払えるくらいのお店選びをしましょう
結婚相談所では プロフィールに男性の年収や1人暮らしなのかということも記載されているので、男性の懐具合もある程度、わかっています。
男性は無理をせずに、身の丈にあったデートプランやお店選びをした方が、お互いに楽しいデートができると思います。
結局 割り勘はどうすれば良いか?
女性も男性から割り勘を提案されたからと言って、人格を否定するような考え方はよろしくありません。
以前、デートは割り勘主義という女性会員さんがいました。交際当初に彼女から割り勘の提案をして、それ以来デートは割り勘だったと聞いています。
彼女いわく、「自分で食べたいものを注文したいし、食事は遠慮しながら食べても美味しくないから」という理由を話してくれたことに、彼は感激していたことを鮮明に覚えています。
結局は、二人で話せる仲になれば、お互いの希望を伝えれば良いのです、それまでは、男性が負担するのが無難です。
仮交際から真剣交際へ発展したい気持ちを告白
結婚相談所では、早い人は2回から3回目のデートでも真剣交際を見据えて、交際したいという人もいます。
ただし、この告白はプロポーズではなく、「お相手を1人に絞って交際したい」という気持ちを表す告白となります。
2カ月が経ったからとか、10回デートしたからとか、期間や回数で決めるものではありません。
- お互いが一緒にいたいと思っている
- 結婚後の話ができている
この2点は必ず確認しておくべきでしょう。
例えば
- 一緒に過ごす時間が楽しい
- 次に会える日が待ち遠しい
- これからもいろんなところへ行きたい
など、自分の素直を気持ちを伝えた時に、同じ反応をしてくれたら、同じように思ってくれていることなので、告白は成功すると思います。
気持ちを全く伝えてない状態では、告白をしても相手はあなたの気持ちを受け入れる準備が整っていないので、断られる確率の方が高いです。
特に女性は、結婚や出産について現実的に考えることが多いので、男性よりも気持ちが盛り上がりづらい傾向にあります。
男性の勢いに自分の気持ちが追い付かずに、返事が保留になったり、交際終了となることもよくあります。
自分の気持ちばかりを優先するのではなく、相手の気持ちをくみとることが、告白を成功させると思います。
自分で直接伝えなくても、担当者を通じてお相手に気持ちを確認することも結婚相談所の婚活なら可能です。担当者に相談できるというのが、結婚相談所のメリットがもあるので、ぜひ活用してください。
まとめ
婚活の仮交際は、お互いの相性を確認する大切な期間です。
長く会うより、何回も会うということを意識して、デートを楽しみましょう。
また、会っていない時にも、LINEで往復したり、電話をしたり、オンラインデートをしたりと工夫しましょう。
デートでお互いの距離を縮め、気持ちを確認したら、告白して真剣交際に発展する、とても大切な期間です。
今日の記事を参考にしてもらって、仮交際の期間を上手く進めてください。
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