真剣交際に進む前に確認しておくべき6つのこと

仮交際

こんにちは。大阪梅田の結婚相談所 kotopuro 代表の岩田です。

kotopuroが加盟をしている日本結婚相談所連盟(IBJ)での婚活は、入会後、
お見合い➡プレ交際(仮交際)➡真剣交際➡プロポーズをして婚約➡成婚退会というように、進みます。

プレ交際(仮交際)は真剣交際に進むかを判断する期間であり、交際です。
実はこのプレ交際(仮交際)がそもそも何をする期間なのかと、わからないまま、なんとなく仲良くなる期間だと思って交際をしている人が多いようです。

そこで今日は
・プレ交際(仮交際)では、何をすべきか
・プレ交際(仮交際)から真剣交際に進むタイミングや手続き

などについて、お話させていただきます。

現在、プレ交際(仮交際)中の方や、これから結婚相談所で婚活をはじめようと思っている方も、ぜひ参考にしていただければと思います。

プレ交際(仮交際)ってどういう期間なのでしょう

代表 岩田
代表 岩田

 結婚相談所の婚活では、交際は2段階 プレ交際(仮交際)と真剣交際の2段階に分かれています。
まずは、プレ交際(仮交際)がどういう期間なのかからお話します。

 プレ交際(仮交際)はお友達の期間

  結婚相談所での婚活は、もちろん結婚相手を探す活動なので、お見合いをした結果、結婚を前提に交際をするのですが、現在のお見合い(IBJ)は「1時間お茶をする」というルールが決まっています。

やはり、皆さん、この1時間だけで、結婚を前提に交際をするかどうか決めることは難しいです。

なので、この「お見合いをしたけれど、決められない」この状態で、もう少しお互いのことを知っていくために期間がプレ交際(仮交際)期間なのです。

すなわち、カップルというよりも、お友達関係という感じです。

プレ交際(仮交際)中は、他の方とお見合いもできます。また複数人とのプレ交際も可能なため、プレ交際相手には、自分以外にも交際中の人がいます。

時々、男性に見られるのが、お見合いをして交際に進んだ!イコールお相手も自分も好き同士になった。と思ってしまって、いきなり肩や腰に手を回したり、タメ口になったり、LINEを頻繁に送ったりしてしまって、必ず お相手から交際終了を告げられる。
こういう方は、きっとプレ交際(仮交際)がどういう期間なのか、理解されていないと思われます。

女性は男性に比べると、お見合いをしたからと言って、いきなり気持ちが盛り上がることはありません。(よほど、イケメンで顔が好みの場合は別ですが)グイグイ来られることに、温度差を感じてしまいます。

プレ交際(仮交)期間の目的は

結婚相談所では、お見合いをしたら、すぐに結婚を決めなければいけないと、思っている方はよく見かけます。

確かに、一般的な恋愛と比べると、交際期間も短く、成婚へのスピードは早いです。

このプレ交際(仮交際)という期間でお相手を見極め、そして、お互いに好意を持つことができるので、きちんとパートナーに恋愛感情を抱いくことができ、みなさん結婚されていきます。

 プレ交際(仮交際)では何を確認すれば良いか

お見合いだけでは、結婚相手として考えられるかどうか、決められない。そのために、プレ交際(仮交際)があります。

代表 岩田
代表 岩田

では、このプレ交際(仮交際)では、何を確認すれば良いのでしょうか?

kotopuroでは、真剣交際に進む前には、以下の6つのことを確認するようにお伝えしております。

1.お金の感覚・お金の使い道

結婚生活におい、「金銭感覚」が合うかどうかは、最も重要な問題です。

女性は、男性の年収にこだわるのではなく、このお金の感覚についての方が優先順位を上にするべきだと思います。
お金を使う感覚が(だいたいでいいので)合っていないと難しいです。もし、違いがあっても話し合うことで、理解ができる、受け入れられることができるレベルであれば、問題はないでしょう。

もちろん、ギャンブル・浪費癖・買い物依存症・趣味への高額な出費・多額の投資・借金があるなどのお相手との結婚生活は、問題が多発するので、避けたほうが無難です。
恋愛結婚において、「好き」という気持ちが先走り、上記のようなことがわかっていても、「いずれ変わるだろう」と勝手に期待をして、結局、離婚原因になるということは良くある話です。

ほとんどの人には、お金は際限のあるものです。

お互いの収入を出し合って結婚生活を築いていく以上、2人の金銭感覚にズレがでると、揉める要因になります。具体的には「ケチ」の度合いです。ケチというと聞こえは悪いですが、「倹約」というと賢明です。
高年収の方でも、日常生活は倹約をして引き締めていることも 良くある話です。

代表 岩田
代表 岩田

お金の「かけどころ」「けずりどころ」が自分の価値観を合っていれば、結婚しても問題ないと思います。

2.将来設計

最近は、共働きが当たりまえと考える人がほとんどで、結婚後は仕事をやめて家庭に入ってほしいと考える男性はめっきりは少なくなりました。自立した女性がいい、ダブルインカムで生活したいという希望が主流です。

まずはお互いが仕事に対してどのように考えているのかを確認しましょう。

地域性や職業によっては、難しい場合もあります。

また将来のビジョンも早い段階で話し合っておくことも重要です。
・彼が「転職」や「独立」を考えていた。
・彼女はあと2年は今の仕事を続けたいと考えていた
・今はサラリーマンだけど、将来は実家の家業を継ぐ可能性がある。
など、意外な事実が発覚することもあります。

代表 岩田
代表 岩田

収入に直結することなので、ここは婚約が成立する前にしっかりと確認して、話し合っておくべきポイントです。

3.子ども・子育ての対する考え方

アラサー・アラフォー世代の婚活では、「子どもが欲しい」「欲しくない」は、必ず確認しておくべきポイントです。

代表 岩田
代表 岩田

いざ結婚してから、「子どもは欲しくない」とか「5年後くらいのつもり」と言われたら大変です。出産にはリミットがありますので、離婚原因になってしまいます。

また、子どもの教育方針についても、おおまかな方向性は確認しておくと良いですね。

私立のお受験や、習い事ひとつにしても、教育方針のズレは、つどつど、もめる原因になります。

4.育った家庭環境・家族との関係性

お相手の「家族」のことも確認しましょう。

代表 岩田
代表 岩田

結婚は「家」と「家」のものですから、お相手の家族とも一生を通じて関わっていくことになります。

・どんな家族なのか

・どんな家庭で育ったのか といった家族構成・家族環境の確認はもちろんですが、

家族同士の仲の良さ
関わりの濃さ
会う頻度の確認も必要です。
お相手が自分の家族を大切にしているようなら、あなたの家族のことも同じように大切にしてくれます。
あなたが、あなたの家族と濃く関わり、頻繁に会ったりすることに異論を唱えないでしょう。

5.健康面・病歴

代表 岩田
代表 岩田

誰でも、結婚相手には結婚を求めることは当然です。


そのため、婚活中の人の中には、「不利になるから」という理由で、治療中の病気や持病を持っていても隠して活動している人もいるでしょう。

過去の病歴も本人が口にしなければ明らかになりません。

結婚相談所での出会いでは、治療中の病気や過去の病歴に関しては申告が義務づけられているので、お見合いの前に知ることができ、承知の上で交際が始まります。ですので、結婚した後に持病が発覚するなんてことは起こりません。

健康面・身体面に関することは、後に大きなもめごとに発展したり、瞬時に破談になる可能性のある問題です。

婚活アプリや婚活サイトでの出会いには、病気を隠されている危険性もありますので、安心を買う意味でも、アプリよりも高い費用を投じて、結婚相談所での出会いを望む人が30代以上に多いことも理解できますね。

6.宗教の有無(家族の信仰も含む)

代表 岩田
代表 岩田

いよいよ最後のチェックは「宗教」問題です。

・信仰宗教があるがないか を確認し、「有り」の場合には

・宗教団体の概要
・宗教団体の社会的評価
・信仰活動の内容
・配偶者や子どもに信仰を強要される など 細かく調べましょう。

本人の宗教はもちろんですが、
両親や兄弟にも、信仰宗教があるかどうかも確認しましょう。
・親は信仰しているけれど、自分は何もしていない
・母が信仰している 毎週日曜の集会への送迎は自分の役割 など
どの程度、関わっていて、どの程度 自分にも影響があることなのか
様々なケースがあると思いますが、
自分の中で許容できる範囲なら、結婚を考えても良いでしょう。
剣交際に進むタイミングはいつ?

 

プレ交際(仮交際)中にしておくこと

プレ交際(仮交際)中は、お相手は複数交際している状態です。
大勢のライバルから選ばれるためには、仮交際中にどのようなことを行うべきでしょうか。

1週間に必ず1回はデートすること

お相手とあなたのお仕事が ウェークデイの職種なら、週末の土日のどちら1日は、デートにあてましょう。理想は土日1回 平日1回です。会う頻度を増やすことが、仲良くなるためには必要なんですね。

代表 岩田
代表 岩田

以前、プレ交際(仮交際)31日で真剣交際に進んだカップルは、平日は2~3回 仕事が終わってから、食事デートをして、週末は遠出デートをして、急接近で距離を縮めました。

他の人とのお見合いのスケジュールが入れられないように、2回先のデートの予定も組んだりすることもあります。

1日1回は連絡をとりあうこと

連絡無精の人には、耳の痛い話ですが、きちんと連絡を取り合っていれば、気持ちがつながっているという実感が感じられます。

代表 岩田
代表 岩田

この連絡が週1回くらいの人は、交際が進みにくいですし、結局は交際終了になってしまっています。

男女とも言えることですが、「毎日のやりとりがなくても、会った時話をすればいい」というのは、自分勝手な解釈です。お互いがそうだとは限らないので、もし本当にそう思っているのなら、キチンと伝えてみましょう。

女性はデートプランを提案してみる

プレ交際(仮交際)中の男性は、実はデートプランを考えることにも、女性に喜んでもらおうと気を使ったり、お店を予約するために下調べをしたりと、結構負担になっています。
そんな時に、女性からデートプランの提案をしてもらったり、お店を予約してもらえると、一緒にいることが楽で心地よく感じることもあるようです。

他の女性と、比べられるプレ交際(仮交際)中なら、プラスポイントにもなりますね。

代表 岩田
代表 岩田

成婚退会した男性会員から、彼女を選んだ決め手は何かと聞いたら、デートプランは全部任せてと言われて、本当に何もしなくても良かったし、それが、とっても居心地が良かったから。と言ってましたね。

真剣交際に進むタイミングはいつ?

代表 岩田
代表 岩田

プレ交際(仮交際)から真剣交際に進むタイミングや、決め手になるポイントについて解説します。

真剣交際に進むタイミングはいつ?

プレ交際(仮交際)で確認すべきことも、全てOKで、この人となら、結婚後の生活がイメージできる。と思えたなら、それが真剣交際に進むタイミングです。

プレ交際(仮交際)のお相手に対して、次のような気持ちを抱いているのなら、真剣交際に進むでも上手くいくと思います。

  • 一緒にいて楽、沈黙があっても気にならない
  • 何かをしてあげたいと思う
  • 忙しくても、時間を作っても会いに行きたいと思う
  • 会っていない間も空いてのことを想う時間がある
  • 自分と意見が異なるときでも、譲ることができる
  • 相手に触れたいと思える (抱きたい・抱かれたいと思う)
  • 親に紹介したいと思う
  • 相手のことをもっと知りたいと思う など
代表 岩田
代表 岩田

逆に、こんな気持ちにならないのなら、真剣交際は難しいですね。相手にしてもらうことばかり考えるのではなく、何かをしてあげたいと思う気持ちがないと、真剣交際も結婚も難しいですね。

プレ交際(仮交際)の期間はどのくらい

お見合い後、デートを3回くらいすると、ほとんど人が真剣交際に進む対象かどうかを、見極めることができています。逆に、5回も6回もデートをして、お相手を見極めることができない場合は、そもそも自分の結婚に対する意識が弱いのか、もしくは、デートの内容が伴っていないかも しれません。

代表 岩田
代表 岩田

Kotopuroでは、それぞれのデートには、ミッションがあり、確認すべき項目もお伝えして、会員様が無駄なデートをしないようにしています。

ただし、3回目のデートだから「真剣交際を申し込む」ということではなく、お互いに交際が前向きで、気持ちが大切です。

「真剣交際に進みたい」と思った時は、担当者に連絡をして、相手の気持ちを確認してもらうことができます。(これも仲人型の結婚相談所だからできるサポートですね。)

お相手の気持ちを確認してもらえると、安心して、真剣交際の申込ができますね。

https://kotopuro.com/muryouu