はじめに:「まだ焦らなくていい」は危険信号

32歳。
結婚相談所に来る方の中でも「まだアプリで頑張ります」「紹介もあるし、今はまだ大丈夫」と言う方が多くいらっしゃいます。
ですが、アプリで“なんとなく出会っている状態”を続けてしまうと、「今度こそ」と思っても、理想の人には出会えず時間だけが過ぎていきます。

「気づいたら35歳になっていた…」
実はこの後悔、非常に多く聞かれます。
焦る必要はありませんが、その一方で「現状維持で大丈夫」という慢心が将来を大きく左右するのです。
よくある“婚活こじらせ女子”の特徴とは?
こじらせパターンには、いくつかの典型例があります。
ここでは、その中でも特に婚活がうまくいかなくなる原因を4つご紹介します。
心当たりがある方は、ぜひ読み進めてください。
①ピンとこない…が口癖の「減点方式女子」

「お見合いしたけどピンとこなかった」

「話は普通だったけど、なんか違う気がして…」
「お見合いしたけどピンとこなかった」
「話は普通だったけど、なんか違う気がして…」
この言葉、実はとても危険なんです。
つまり、悪い部分ばかりを見てしまっているのです。
とはいえ、最初から100点満点の相手に出会えるわけではありません。
だからこそ、「加点方式」で相手の良い面を探す視点が必要です。
ピンとこない理由を深掘りしていくと、多くの場合が「減点方式」で相手を見ていることにあります。
💡【例】
・プロフィール写真と実物が少し違う
・身長が思ったより低かった
・会話のテンポが合わない気がした
これらは“加点できる可能性”を見ようとせず、初対面でジャッジしてしまっているサイン。関係性は「育てる」もの。最初から完璧な人などいません。
②「つまらなそうな態度」を無意識に取ってしまう
ピンとこないから…と無意識につまらなそうにしてしまう方もいます。

「30分間ずっと窓の外を見ていた」
「スマホをチラチラ見ているのが気になった」
「笑顔が一度もなかった」
このような態度を取ってしまうと、当然相手も「もう会いたくない」と感じてしまいます。
たとえあなたがどれほど魅力的でも、印象はマイナスからのスタートになってしまうのです。
③「次がある」と思って即・交際終了する
「ちょっと違うかも」と感じたら即終了。
「また申し込みは来るし…」と次に進む。
これもこじらせの典型です。
💡【注意】
交際終了の繰り返し=“自分の価値が上がる”わけではない
選ばれるには、次に行く前に「何を学び、どう改善するか」が必要です。何も変わらず「違うから終了」を繰り返していると、選ばれないループに陥ります。
たしかに次のお見合いはまた来るかもしれません。
しかし、何も学ばずに“ただ次へ”を繰り返していると、選ばれないループに陥ってしまいます。
④理想と過去の男性像を引きずっている

「前に付き合っていた彼はもっと優しかった」
「元カレとはもっと話が弾んだ」
過去の男性や周囲の“キラキラ男性”と比較してしまう女性も要注意です。
婚活においては、「比較」ではなく「共に人生を築けるか」で相手を見なければ、何度お見合いしてもピンと来ないままです。
婚活成功のために必要なたった3つの行動

では、どうすればこの“こじらせ状態”を抜け出せるのか?
ここでは、実際に成婚していった女性たちが共通して行っていたことをお伝えします。
①減点方式から「加点方式」へ切り替える
たとえば、お相手が「笑顔で挨拶をしてくれた」「会話のテンポを合わせようとしてくれた」など、小さな“加点ポイント”を意識的に見つけています。
このように、ポジティブな観察眼を持つことで「思ったより素敵だった」という気づきが生まれます。
✅「ありがとうがきちんと言える人だった」
✅「話を最後まで聞いてくれる姿勢があった」
✅「自分のことをちゃんと知ろうとしてくれた」
このように一つでも良いポイントが見つかれば、それは関係構築の第一歩。些細な加点こそが、未来の信頼を築きます。
②「選ぶ」だけでなく「選ばれる自分」を磨く
婚活は、相手を選ぶ場であると同時に、“自分も選ばれている”場です。

「一緒にいて楽しかったから、もう一度会いたいと思った」
「リアクションが明るくて、自分を肯定してもらえてる気がした」
自分が提供できる魅力を、普段の言動で相手に届けること。それが「選ばれる」秘訣です。
🔗関連記事:「選ばれない」と始まらないのが結婚相談所
③「すぐ判断」よりも「一緒に育てる」意識を
初対面で運命の出会いが起きるとは限りません。
実際に成婚された女性の中には、こんな声も。

「最初のデートでは可もなく不可もなく。でも3回目で彼の誠実さに惹かれました」
恋愛も結婚も、最初は違和感があって当たり前。
それを「合わない」で切るか、「育てる」で進むかで未来は変わります。
【婚活コンサルタントのひとことアドバイス】

即切り・減点女子から卒業して、“可能性を見る婚活”にシフトしましょう。今からでも間に合います!
まとめ:32歳は「可能性が広がる年齢」です

婚活において32歳は、「まだ間に合う」ではなく「今動くべき」年齢です。
「こじらせ」から抜け出し、行動を変えることで、未来の結果は大きく変わります。
✔ 減点方式ではなく加点方式へ
✔ 相手を選ぶだけでなく、自分も選ばれる意識を
✔ 即切りせず、関係性を育てる姿勢を持つ
ぜひ今のうちに軌道修正を。未来のあなたが「この時動いてよかった」と思える婚活を、一緒にしていきましょう。
32歳!まずは個別相談から一歩を踏み出してみませんか?
個別相談のお申し込みはこちら
