プロフィールに「理想の夫婦像」を書くべき理由

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結婚相談所での婚活は、プロフィールで「理想の夫婦像」を書くことが、出会いの質を高め、成婚への近道になります。この記事では、毎年多くの成婚者が続出するkotopuro 代表の岩田寿子が詳しく解説します。

はじめに:なぜ「理想の夫婦像」を書く必要があるのか?

婚活プロフィールでは「趣味」や「性格」だけでなく、「どんな結婚生活を送りたいか」「理想の夫婦像」が重要な判断材料になります。
なぜなら、結婚はゴールではなく「生活のスタート」。どんなパートナーと、どんな関係を築いていきたいのかを言語化することで、お互いの価値観のすり合わせがしやすくなるのです。

代表 岩田
代表 岩田

「どんな家庭を築きたいか」までプロフィールに書けている方は、交際が始まったあとも会話がスムーズに進みやすいですよ。

1. 「理想の夫婦像」は価値観の共通点を見つけるヒントになる

婚活において最も大切なのは「価値観の共有」です。たとえば以下のような具体例があります。

例A:共働き志向の夫婦像

  • 「仕事と家庭を両立しながら、お互いを支え合う夫婦が理想です」

例B:家族時間を大切にする家庭志向

  • 「休日は家族で料理やアウトドアを楽しみたいです」

このように書くことで、同じ価値観を持つ相手からの共感を得やすくなります。

💡ポイント:理想の生活リズム、家事分担、将来の夢など、生活に直結する部分まで書くと◎


2. プロフィールを読む側に「結婚後の生活」が想像しやすくなる

ただ「優しい人がいい」よりも、「毎日『おかえり』と笑顔で迎え合える関係が理想」と書かれている方が、相手にとってはずっと印象に残ります。

これは、以下のような理由からです:

  • 相手が「自分との結婚後の未来」を想像しやすくなる
  • 言葉の温度感から人柄が伝わる
  • 成婚後のギャップが少なくなる

関連ブログ:婚活で大事なのは恋愛感情より○○?幸せな結婚の本質に気づく視点とは


3. 「理想の夫婦像」を持つことで、自己理解も深まる

実は「理想の夫婦像」を言語化する作業は、自分自身の結婚観や人生観を整理する絶好のチャンスです。

  • 自分は何を大切にしたいのか?
  • どんな関係性に安心感を感じるのか?
  • どこまでを共有したくて、どこからは尊重したいのか?

このような問いに向き合うことで、「自分に合う相手」の軸が明確になります。

「自分のことを深掘りしたら、自然と理想の相手像もはっきりしてきました!」


4. 理想像を語れる人は、「結婚への真剣度」が伝わる

婚活市場では「結婚願望はあるけれど、どんな結婚がしたいのかは漠然としている」人が意外と多いものです。
そんな中、具体的な理想像を持っている方は、

  • 真剣に結婚を考えている人だと伝わる
  • 成婚後の生活にも責任感を持てそうという印象になる

つまり「結婚後をきちんと考えている誠実な人」として、信頼を得やすくなるのです。


5. 書き方のポイント:抽象的すぎないように!

「楽しい家庭が理想です」だけでは情報が不足しています。以下のように、ワンランク上の表現にしてみましょう。

曖昧な表現より具体的な書き方
明るい家庭を築きたい毎晩一緒に夕飯を囲んで、1日の出来事を話し合える家庭が理想
家族を大切にしたい子どもの運動会やイベントには、夫婦で応援に行きたい
お互いに支え合いたいお互いの仕事も応援しつつ、家事や育児は自然に分担できる関係

6. NG例とOK例を比較してみよう

❌NG例:

「仲の良い夫婦になりたいです。優しい人と出会えたらうれしいです。」

→抽象的すぎて、どんな家庭を目指しているのか伝わりません。

✅OK例:

「結婚後は、夫婦で月に1度は外食デートをする習慣を作りたいです。忙しい日々の中でも、お互いの話に耳を傾ける時間を大切にしたいです。」

→行動ベースで書かれており、具体的なビジョンが浮かびやすい。


7. 最後に:あなたの「理想」は、未来の伴侶へのラブレター

婚活プロフィールに書く「理想の夫婦像」は、ただの情報ではありません。
それは、未来のパートナーへの“ラブレターのようなメッセージ”です。

「こんな毎日を一緒に過ごしたい」
「こんなふうに笑い合える関係になりたい」

そんな想いを、あなたらしい言葉で伝えてみてください。言葉にした分だけ、理想に近づくご縁がやってきます。

外部リンク(参考資料)

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