婚活成功への第一歩:自分の結婚観を言語化する方法

Kotopuro(コトプロ)について

結婚相談所での婚活を成功させるには、自分の「結婚観」の明確化がカギ。

しかしながら、自分の「結婚観」がわからない。そもそも「結婚観」ってどんなこと?と思われている方も多いのではないでしょうか。

今回のブログでは、結婚観の言語化のポイントやステップを、多くの成婚者を毎年創出する、大阪梅田結婚相談所kotopuroの代表岩田寿子がお伝えします。

はじめに:なぜ「結婚観の言語化」が重要なのか?

「結婚したい」と思って婚活を始めても、なかなか前に進まない人には共通点があります。それは、自分の中の「結婚観」があいまいなまま活動していることです。

「お相手と価値観が合わない気がする…」

「良い人だけど、何か違う…」

これは、相手とのズレというよりも、「自分の軸」が見えていないことが原因かもしれません。

STEP1:結婚観とは? まずは定義から

「結婚観」とは、以下のような項目についての“自分なりの考え”のことです。

  • 結婚する理由(なぜ結婚したいのか)
  • 結婚生活に求めるもの(安心感?刺激?経済的安定?)
  • 理想の夫婦像(どう支え合いたい?役割分担は?)
  • 子どもを持つかどうか
  • キャリアとの両立
  • 家族や親との関わり方

つまり、「どんな人生を誰とどう歩んでいきたいか」のイメージです。

💡【参考データ】
内閣府の「結婚・家族形成に関する意識調査」では、20代~30代の男女の約7割が「結婚したい」と回答。しかしその理由は「好きな人と一緒にいたい」から「将来が不安」まで様々。
▶︎ 出典:内閣府の調査PDF

STEP2:言語化のコツ|5つの質問で深掘りしよう

では、どうやって自分の結婚観を言語化すればよいのでしょうか?
以下の5つの質問に答えるだけで、自然と輪郭が見えてきます。

① なぜ自分は結婚したいのか?

例)「将来も一緒に笑えるパートナーがほしい」「家庭を持つことで安心したい」

② どんな生活を理想としているか?

例)「お互いを尊重しつつ、役割分担して暮らしたい」「週末は一緒に料理や映画鑑賞を楽しみたい」

③ パートナーに求めるものは何か?

例)「会話が大切な人」「仕事に理解がある人」「穏やかで誠実な人」

④ 自分はどんなパートナーになりたいか?

例)「感謝や愛情を言葉で伝えられる人」「相手の夢も応援できる人」

⑤ 結婚後の働き方・家事育児の考え方は?

例)「共働きで家事は協力して」「子育ては2人で取り組むスタイルが理想」


STEP3:言語化した結婚観を「婚活プロフィール」に活かす

結婚相談所でのお見合いや仮交際では、プロフィールや会話で自分の価値観を共有する機会があります。
そこで、言語化した結婚観を活用しましょう。

「最初はふんわりと“優しい人がいい”と言っていましたが、言語化してから“具体的にどう優しさを感じたいか”を説明できるようになり、出会いの質が変わりました」

▼【例:プロフィール文に活かす書き方】
×「穏やかな人と結婚したいです」
〇「お互いの気持ちに耳を傾け、感情的にならずに話し合える関係を大切にしたいです」

このように、「抽象的な表現」から「具体的な描写」へ落とし込むのがポイントです。


STEP4:仮交際中の対話で“価値観のすり合わせ”をしよう

言語化は、仮交際を有意義に進めるためにも不可欠です。

たとえば仮交際の段階でこんな会話があったとします。

「休日はどう過ごしたいと思っていますか?」

「子どもができたら、家族で自然の中に出かけるような生活が理想ですね」

こうしたやり取りから、「子育て」「休日の価値観」「アウトドアかインドアか」など、自然に結婚観を照らし合わせていくことができます。

▶︎ 内部リンク:仮交際の初デートを成功に導くために:婚活の第一歩を確実に進めよう


よくある失敗例と改善ポイント

失敗例改善のヒント
「結婚観って言われてもピンとこない」→「理想の生活をイメージ」から始める
「プロフィールに何を書けばいいか分からない」→ 5つの質問に答えながら構成を作る
「自分の考えを話すのが恥ずかしい」→ まずはカウンセラーと共有して練習する
代表 岩田
代表 岩田

婚活は“自己理解”が土台です。結婚観を言葉にできる人は、交際中の判断軸がブレず、納得感ある成婚に繋がりますよ


まとめ|言語化は婚活を前に進めるパスポート

婚活を成功させるには、理想の相手を探すこと以上に、“自分がどんな結婚を望んでいるのか”を知ることが大切です。

まずは、自分の結婚観を言語化することから始めましょう。
それができれば、プロフィールにも面談にも、仮交際の会話にも、自信を持って臨めるようになります。


参考リンク


最後に

結婚観の言語化は、難しいようで実はとてもシンプルです。
一歩踏み出すだけで、自分の軸が見え、素敵な出会いの可能性が広がります。

「自分の理想を、相手に“伝わる言葉”で届ける」
それが、婚活成功への第一歩です。

「結婚観」の言語化が一人では難しい方は、「成婚寿ワーク」で一緒に考えましょう。

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