【30代40代男性の平均年収知っていますか?】

お悩み相談

婚活をしていると、やはり気になる男性の年収問題。
若い頃は「お金より愛」なんて思っていた時期もあったりしたけど、でも、結婚して

生活していくとなると、お金の話は避けては通れないのです。そうすると、必然的に、相手のお金は気になってしまうもの。
しかし、コロナ禍でもあり、男性の年収も低くなっているという話も耳にしますよね。
実際はどのくらいのお給料になっているのか、きっと、とても気になると思います。

そこで、今回は、男性の学歴別の平均年収や年齢別の平均年収、そして、年収の中央値などを細かく解説していきます。

男性の平均年収は442万円

まずは、年齢に関係なく、全年齢層の男性の平均年収がどれくらいなのかを調べました。

学歴別の平均年収

まずは、学歴別の平均年収についてです。

一体、学歴によって、それくらい金額に差はあるのでしょうか?

代表 岩田
代表 岩田

まずは学歴別の平均年収を比較しますね。

大学・大学院卒:480万6000円

高専・短大卒:376万5600円

高校卒:349万9200円

平成30年賃金構造基本統計調査

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/03.pdf

20歳未満から70歳以上の男性の年収の平均値なので、意外と高いなというのが正直な感想です。

高校卒の人はどうしても、年収が低くなり、特に19歳未満の男性だと、年収は216万8400円です。年齢が上がれば、年収は増えるので、同じ高校卒でも、40代前半になると、369万7200円になります。

企業別の平均年収

次は、企業別の平均年収 TOP10

どんな企業に勤めている人が、高収入なのでしょうか。一体どんな企業につとめている人は高収入なのでしょうか。一体、いくらくらいもらっているのか、チェックしてみましょう。


平均年収.jp

https://heikinnenshu.jp/ranking.html

1位 m&a キャピタルパートナーズ 2575万円

2位 GCAサヴィアン 1951万円

3位 TBS 1595円

4位 ヒューリック 1470万円

5位 三菱商事 1458万円

6位 日本テレビ 1439万円

7位 ファナック 1412万円

8位 伊藤忠商事 1409万円

9位 東京海上 1392万円

10位 スクウェア・エニックス(スクエニ)1386万円

そうそうたる企業名が並んでいますが、やはりどの企業も仕事はかなり難しく、激務で、忙しいということは容易に想像できます。

代表 岩田
代表 岩田

上位の企業は非常に高収入ですが、ここまで高収入な男性は、本当にほんの一部で、滅多にいないと思います。そこで、ランキング100位前後の企業も簡単にチェックしてみました。

100位前後の企業は、平均年収が600万円台です。

業種では、丸大食品などの食品系、工業系、地方の小さな銀行などもあります。

大手銀行はもう少しランキングが上位になりますが、地方銀行だと600万円くらいなので、思ったよりも平均年収は低めでしょうか。

なお、このランキングは男女両方の平均年収となっています。しかし高年収の企業の働き手の多くは男性なので、男性の平均年収の目安としても、問題はないと思います。

都道府県別の平均年収

次に、都道府県別の平均年収を見てみましょう。

地域ごとに、かなり収入に違いがあることに気がつくと思います。

代表 岩田
代表 岩田

自分が住んでいる地域の平均年収を知ることは婚活をする上で、とても大事です。
メディアに取り上げられるのは、東京の情報が多く、地方都市とでは、まず生活物価が異なることを加味して考えることが重要です。

平均年収ランキング 男女・年齢・都道府県別完全まとめ|年収中央値の違いは?

平均年収ランキング 男女・年齢・都道府県別完全まとめ | 年収中央値の違いは? | Beyond(ビヨンド)
仕事を探すうえで平均年収は強い関心事の1つですが、性別、年齢、働く都道府県によっても平均年収は異なります。年収について考える際には平均年収と年収中央値は違うこと、額面と手取りの年収は違うことに注意してください。本記事では年齢別、都道府県別、男女別、などいろいろな切り口から平均年収について報告します。

【東京・関東エリア】

東京・関東エリア 平均年収

東京・関東エリアの平均年収:497万円

全国の中でも、圧倒的に東京が年収が高いのがわかります。東京には大企業の本社があり、平均年収があがりやすいようです。

【関西エリア】

関西エリア 平均年収

関西エリアの平均年収 477万円


関西といえば大阪は東京に次ぐ第2の大都市ですが、平均年収では東京と100万円くらい差があります。

ただし、地域的にみると、平均年収はやや高めとなります。

【北海道・東北エリア】

北海道・東北エリアの平均年収 404万円

この地域は、全国的に見ても年収が低めで、300万円台のところも少なくなりません。

【北信越エリア】

北信越エリアの平均年収 431万円

北信越エリアは、北海道・東北と比較すると、少し平均年収は高めです。

この中で、新潟の平均年収が低めなのは、大学進学率が低く、地元に大手企業が少なめなことが原因かもしれません。

【東海エリア】

東海エリアの平均年収 467万円

東海エリアは自動車メーカーの系列企業や製造業が多く、平均年収はやや高めになっています。

【中国・四国エリア】

中国・四国エリア 平均年収

中国・四国エリアは、広島が高めではありますが、鳥取は低めで、かなり開きがあるようです。

【九州・沖縄エリア】

九州・沖縄エリア 平均年収

九州・沖縄エリアの平均年収 405万円

九州・沖縄エリアは全体的に低めです。

なお、このランキングは、男女の年収を合わせたものになっています。一般的には男性の方が年収は高めですので、それを念頭に置いて参考にしてください。

30代男性の平均年収は438万円

男性全体の平均年収が、422万円だとわかったところで、婚活をされている30代40代の女性からすると、実際の対象年齢となる、30代の男性の平均年収が知りたいですよね。

30代男性の年収の中央値は?

代表 岩田
代表 岩田

「平均」と「中央値」の違いは知っていますか?

ここまで、学歴別や企業別・都道府県別の平均年収を見てきましたが、ところで、みなさんは「平均」と「中央値」の違いについては、知っていますか?

平均年収は、よく知られていますよね。

例えば、年収が300万円と人、500万円の人、900万円の人がいたとしたら、平均年収は300万円+500万円+900万円÷3人=655万円となります。

一方で、中央値とは、単純にデータを並べた時に、その中央(つまり真ん中)に来る値です。

先ほどの例に当てはめると、300万円、500万円、900万円の3人では、中央値は500万円となります。
同じ3人を調査対象としても、平均年収は655万円、中央値は500万円となり、金額が異なってきます。

ここまで、理解していただいてから、30代 男性の中央値をチェックしましょう。

収中央値とは【平均年収との違いを分かりやすく解説】

30代男性 年収中央値

30歳男性の年収中央値は400万円、39歳になると500万円、この年代は昇給・昇進で、年収が大幅にアップするようです。

30代男性の平均の手取り額は?

代表 岩田
代表 岩田

みなさん、お給料をいただいていると、給与額面と実際に振り込まれる金額が違うのはよく知っていますよね。実際に年収と手取り額の違いを見ていきましょう。

手取りとは、年収から、社会保険料(厚生年金)さらに、税金を差し引いた額のことです。

年収の手取りは実際はいくら?

30代男性 手取り

30代男性の手取りの平均は337万円となります。

30代男性が一人暮らしをしていくだけなら、この年収でも大丈夫だと思いますが、結婚して家庭を築くとなりと、実際は少し不安もあるでしょう。

40代男性の平均年収は568万円

代表 岩田
代表 岩田

アラフォー女性にとっては、40代男性の年収も気になりますよね。

30代男性の平均編集は438万円でしたが、40代男性の平均年収も気になりますね。

一般的には40代の方がもちろん年収は多くなるはずなので、実際のところも金額を見ていきましょう。

40代男性の年収の中央値は?

次に40代男性の年収の中央値を見てみましょう。

40代男性の年収の中央値

30歳が400万円、39歳が500万円でした。それに比較すると、40代男性の年収はかなり増えている印象です。30歳と39歳では、100万円の差がありましたらが、40歳と49歳では150万円も差があります。

40代になると、役職も課長や部長、もっと上の役員という重要な役職に就く人も出てきて、年収も大幅もアップされることもあることが想像できます。

40代男性の手取り額は?

では、40代男性の手取り額はどうなるのでしょうか?

40代男性の手取り額

40代になると、介護保険料も年間4~5万円控除されます。また、年収が多ければ、多いほど、控除額も増えますので、実際の手取り額は、年収が650万円あっても 480万円となってしまいます。

30代男性の手取りよりはかなり多くなりますが、よく婚活女性が口にする、「年収1000万円」という数字は、この平均年収をしっかり見ると、夢物語だという、現実が理解できるのではないでしょうか?
マスメディアや芸能人の情報ばかりを見ていないで、日本の平均的な男性に目を向けて、しっかり現実に向きあうことが、婚活をスムーズに進めることに繋がります。

収入が高い職業ランキング

ここまで、地域別・学歴別など、様々な観点から、男性の収入を見てきましたが、最後に職業別でも年収を見てみましょう。

代表 岩田
代表 岩田

婚活のプロフィールには、しっかり職業の記載もあり、入会時には、きちんと証明書を提出されているので安心です。

大学を卒業をしていても、年収が高いとは限らないし、東京に住んでいるからといって、みんなが大企業に勤めているわけでもありません。

職業をきけば、何となく収入も想像できます。

では、この職業別の平均収入ランキングを見てみましょう。

【2019最新版】平均年収が高い職業ランキングTOP100~トップはいくら給料をもらっているのか~

職業別平均年収ランキング

やはり、医師や大学教授、弁護士といった特別な職業が上位にランクインしています。

誰にでもできるお仕事ではありませんし、専門性の高い職業や国家資格が必要な職業だと年収は高くなる傾向にあります。

婚活パーティーでも、セレブ専門やハイクラス男性専門などというものあります。ただし、参加されている人の自己申告というパーティーのありますので、参加される際は、実際のパーティーの運営元を確認されることをお勧めします。

まとめ

今回は、30代40代の女性が婚活のターゲットになる、30代~40代の男性の平均年収や手取り額について調べてみました。

高学歴な男性の方が、年収が多いというのは、実際のデータでも出ています。

また、地域別で平均年収には大きく差がありました、その地域での物価や実際に必要な生活費を調べる必要もあると思います。(東京が年収が高いから、東京で働いている方を探すなどはナンセンスです)

婚活をする上で、相手の年収を重要視するのは当然のことですが、現実を踏まえて認識をされることをお勧めしています。

また、高年収の男性の仕事は激務であり、家事分担や育児協力についての時間が確保できないこともあります。婚活女性には、ただ単に年収だけを比較するのではなく、実際の結婚生活を想像して、お相手選びをしていただきたいものです。